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　M-1、R-1に続く第3のお笑いコンテストが誕生する。よしもとクリエイティブ・エージェンシーは3日（木）、真のコント日本一決定戦『キングオブコント2008』の開催を発表した。プロ、アマ不問で、優勝賞金1000万円をかけ“とにかく面白いコント芸”を審査基準に日本中を笑い包む。10月に行う決勝ラウンドの司会をダウンタウンが担当し、TBS系全国ネットで放送予定。

　漫才の『M-1グランプリ』（テレビ朝日系）、ピン芸人の『R-1ぐらんぷり』（フジテレビ系）に続き、お笑いドリームがまた一つ増える。芸歴制限なし、プロ・アマ不問だが、2人以上のユニットが条件でピンでの出場は不可。所属会社も不問だが、お笑い事務所に所属する芸人に限り、即席ユニットでの出場は不可（アマチュアや劇団員などの即席は出場可）となる。

　エントリーフィーは1組あたり2000円で、本日より今月末までエントリー可能。今月19日（土）にも予選がスタートし、9月7日（日）まで全国6都市（東京、大阪、名古屋、福岡、広島、札幌）で熱戦が繰り広げられる。ネタ披露時間は1回戦2分、2回戦3分、準決勝3分、決勝5分を予定。近年のお笑い番組はショート系が脚光を浴び、漫才やピンネタだけの枠には収まりきらない“笑い”がまだまだ多数存在する。M-1、R-1は無名タレントを一夜にしてスターダムへ押し上げた実績があるだけに、キングオブコントも日本中から注目を浴びそうだ。