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オペラ『アイーダ』と歌舞伎が合体 歌舞伎座『八月納涼大歌舞伎』

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 歌舞伎俳優の中村勘三郎らが25日(水)、都内で行われた『八月納涼大歌舞伎』(8月9日〜27日 東京・歌舞伎座)の制作発表会見で、演出家・野田秀樹が手がける愛憎劇オペラ『アイーダ』をアレンジした『愛陀姫(あいだひめ)』に初挑戦することを明かした。オペラ作品を歌舞伎にとり入れ上演するのは史上初。同じ年で公私共に野田と仲の良い勘三郎は「歌は披露しないが勝算はある!」と未知の体験にも不安視することなく前向きに語った。

中村勘三郎 

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 90年から「短く、安価で歌舞伎に触れてもらえるために」と続ける3部制(公演3年目までは昼夜2回公演)の恒例行事に勘三郎は「失敗するかもしれませんが(やってみないと)わからない。体が大丈夫なら、全部の演目に出たっていい!」とコメント。さらに「納涼歌舞伎は僕らの歴史。死ぬまでやり続けたい」と生涯、夏の風物詩の灯をともし続けることを宣言した。

 この日は舞台で共演する中村勘太郎、中村七之助の息子2人も出席。すでに、自身が結婚した年齢が近づいていることもあり報道陣から「お孫さんとの共演は?」との問いには「早いほうがいいかな! でも、先に俺が隠し子を作っちゃったりしてね」と最後までご機嫌だった。

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