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　英俳優のベン・バーンズらが出演するシリーズ最新作映画『ナルニア国物語/第2章：カスピアン王子の角笛』のジャパンプレミアが20日（火）、都内で行われた。総数50本の生木を使用して制作した“ナルニアの森”が再現される中、黄色い歓声を浴びて登場したベンは「私自身、今作にエキサイティングしている。みなさんの期待を上回ると信じています」と作品の出来に自信をうかがわせた。

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　魔法の国“ナルニア”の誕生から滅亡までを描く全7部作からなる壮大なファンタジー・シリーズの第2弾。会場に敷かれたグリーンカーペットにベンらが現れると、熱狂的なファンが押し寄せて柵が傾くといった一幕も。森がざわめくほどの大歓声の中、ベンはとびっきりのスマイルで魅了した。またルーシー・ペベンシー役を演じたジョージ・ヘンリーは騎士やけものの登場に大はしゃぎで「ミンナ、ゲンキー！ ニッポン、ダイスキー！」と愛嬌たっぷりに応えてみせた。

　スタッフ80人によって12時間もかけて作られた“ナルニアの森”は、11トントレーラー1台、4トントレーラー10台を使い、神戸と埼玉から生木を運ぶという大掛かりな作業のもと実現したもの。全長25m、高さ12m、奥行き10mにも及ぶ大スケールにベンら出演者も思わず目を丸くしていた。

　『ナルニア国物語/第2章：カスピアン王子の角笛』は5月21日（水）より全国公開。

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