ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

世界中で最もランボーを歓迎した日本

■その他の写真はこちら

 映画『ランボー 最後の戦場』の劇場公開(5月24日)までのプロモーションの山場となる、ジャパンプレミアとレッドカーペット・イベントが8日(木)、六本木ヒルズアリーナで行われ、シルベスター・スタローンジュリー・ベンツ、グラハム・マクタビッシュが登場。男性ファンの熱気につつまれた会場で、スタローンは「今までに作ってきたアクション映画のなかでも、最もタフでハード。心して見てほしい」とアピール。ジュリーは「こんなこと、これまで経験したことがない」と大声援が飛び交う熱烈歓迎ぶりに驚きとよろこびの表情をみせた。

大歓声に応えるシルベスター・スタローン 

大歓声に応えるシルベスター・スタローン 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 シリーズ前作から実に20年ぶりの最新作にして“最後の戦い”となる本作。そのランボーの最後の決着は、熱烈なファンが多いここ日本でも日増しに関心が高まっていた。本作の公開に向けては、これまでに、スナック菓子やスタミナドリンクなど異業種の企業が参加するランボーのコラボ商品の登場が話題になり、さらにスタローンのランボーとしての20年ぶりの来日決定というニュースも大きな注目を集めた。そんななか行われたこの日のイベントは、多くの男性ファンの雄叫びが響く、まさにランボー熱烈歓迎といった趣になった。

 ジュリーがジャパンプレミアを「こんなこと、これまで経験したことがない。あたたかく迎えてくれてうれしい!」と感激の面持ちで語ると、グラハムも「今まで行われた世界中のプレミアのなかでも東京が最高だ」と会場の大歓声に応えた。

 そして、最後に登場し、来場した500人を超えるファン一人ひとりに握手やサインをしてまわり、笑みを浮かべてステージに上がったスタローンは、「長年ランボーを愛し続けてくれたファンに会えてうれしい。数時間後には日本を去るが、すばらしい思い出になった」と挨拶。6日(火)に自家用ジェット機で来日してからわずか3日間の滞在となったが、その間、冗舌なトークで精力的に映画のアピールに務めていた。

 今回の来日でスタローンが熱心にPRしていたのは、映画の持つメッセージだ。ミャンマーを舞台にする本作で、「アメリカ、そして世界中の人々が気づかない、この世界で起きている深刻な問題をひとりでも多くの人に知ってもらいたい」とする。今回、監督・脚本・主演を自ら務めた映画を通してそれを伝えることを使命とし、「映画人生のなかで最高の作品になった」とコメントする。

 本作は、すでに公開されているアメリカのほか、ミャンマー、シンガポール、マレーシア、タイなどアジア諸国でこれまでに大きな反響を呼び、深刻な社会問題を浮き彫りにしていることが高く評価されている。

■著名人がお気に入りの作品をレコメンド『映画・DVDナビ』はこちら
■最新映画予告編はこちら

関連写真

  • 大歓声に応えるシルベスター・スタローン 
  • ジュリー・ベンツ 
  • グラハム・マクタビッシュ 
  • ジャパンプレミアの舞台挨拶 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索