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　俳優のピーターが8日（木）、都内で舞台『越路吹雪物語』公演前日の通し稽古に臨み、稽古後にインタビューに応じた。プライベートで息子のように可愛がっており、婚姻届の保証人にもなっているTOKIO・山口達也の第1子誕生に「眉毛が山口君ソックリ。もう自分が生んだ気分だわ〜。名前は『慎之介』（自身の本名）で」と喜びをあらわにした。

　03年の初演から6度目の公演となる今作。昭和という時代を代表する伝説の歌手・越路吹雪さんを演じるピーターは「最初はファンの皆さんの記憶の中に鮮明に残っている方なので、幕が開いてブーイングだったらどうしようっていう不安があった」と振り返るとともに、「でも、ファンの皆さんから『こうちゃん（越路さん）に会わせてくれてありがとう』というお手紙を沢山頂いて、涙が出るくらい嬉しかったし、もう一度やりたいと思った」と今作についての並々ならぬ想いを語った。

　また、報道陣から先日6日に第1子が誕生した山口について尋ねられると「私は山口君にとって父親であり母親。一番最初に抱きました」と大喜び。嬉しい“初孫”の印象については「眉毛が山口君ソックリ。髪の毛も生まれたときから生えていた」と明かした。

　陣痛が始まったときから逐一メールで状況を確認していたというピーターは「もう自分が生んだ気分！ ベビー用品も沢山買っちゃった。名前は『慎之介』にしろって言ってます」と喜びの表情。さらに、自身の恋愛について尋ねられると「もう、誰も食べてくれないの。キレイな体で棚卸しされたデッドストックって感じね」とピーターらしいジョークで笑いを振りまいていた。

　舞台『越路吹雪物語』は5月9日（金）〜28日（水）まで東京・日比谷の日生劇場で公演。

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