ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

『ランボー 最後の戦場』のイメージソング決定! E.D.O.とコラボ

■その他の写真はこちら

 20年ぶりに復活するシルベスター・スタローン主演の『ランボー 最後の戦場』のイメージソングが、ヒップホップ界でその名を響かせるSORASANZEN(ジェシー)、元DefTechのSHENらによるユニット、E.D.O.の「REVOLVERS」に決定した。E.D.O.は「映画のメッセージに深く共感した」とし、米製作会社側も「世界観がマッチしていて素晴らしい。リアルタイムでランボーを知らない世代へもアピールしてくれる」とコメント。この曲は、5月3日より映画のテレビCMでオンエアされる。

ランボーのメッセージに共感したというE.D.O. 

ランボーのメッセージに共感したというE.D.O. 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 前作『ランボー3』から20年。年齢的な衰えをまったく感じさせないランボーの新たな戦場は、軍事政権の暴挙に世界の注目が集まるミャンマー。劇中のセリフである「ムダに生きるか、何かのために死ぬか?お前が決めろ」をテーマに、世界最強のひとり軍隊と呼ばれる男は最後の戦いに突入する。

 これに共感したのが、「いつ死んでも良いぐらいに日々を充実して生きる事」をメッセージとして発信するE.D.O.。今回、1stアルバム『REVOLVERS』(2007年12月12日発売)の表題曲である「REVOLVERS」を、映画イメージソングに提供することを快諾し、「激しい暴力シーンからは、逆に平和がいかに大切かということを感じました。身体で表現し続けるランボーとは武器は違えども、E.D.O.として伝えようとしているメッセージにはすごくリンクするものがあります」とコメント。ランボーとのコラボレーションをきっかけに、E.D.O.を通して発信するランボーのメッセージを広く大勢の人にキャッチしてもらいたいとする。

 E.D.O.は2000年に結成され、2005年にリリースされた1stシングル「BLACKLIST」は、限定発売ながら、オリコン・インディーズシングルランキングで初登場5位にランクイン。その後、SPRINGROOVE、B-BOY PARKなど大型ヒップホップ・フェスに出演するほか、音楽という枠のみにとらわれず、車、格闘道場、アパレルショップなど様々なプロデュースも手がける。昨年は、メンバーそれぞれのシングルリリースなどソロとしての活動も活発に行う一方、音楽と格闘技のコラボイベント「逆天」を開催し成功を収めている。

 そんなE.D.O.は、10代を中心に若年層のファンを多く持つ。配給元のギャガ・コミュニケーションズでは、今回のコラボで、シルベスター・スタローン、そしてランボーのこれまでのファン層を超える新しい世代へのアプローチをねらう。

 昨年公開されたシルベスター・スタローン監督・脚本・出演による『ロッキー・ザ・ファイナル』は、往年のファンを惹き付け好成績を記録していたが、『ランボー 最後の戦場』はそれを上回ることができるか。シルベスター・スタローンらキャストが登場する5月8日の来日プレミア・イベントはすでに大きな注目を集めているが、E.D.O.による音楽からの発信も映画公開に向けたプロモーションのひとつのポイントになりそうだ。

 『ランボー 最後の戦場』は、5月24日(土)スカラ座他全国東宝洋画系にてロードショー。

関連写真

  • ランボーのメッセージに共感したというE.D.O. 
  •  
  • 『ランボー 最後の戦場』 (C) 2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV 
  •  

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索