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　お笑いタレントの間寛平が11日（金）、都内で行われたテレビ朝日系のドキュメンタリー番組『間寛平58歳！ 酷熱地獄サハラマラソンに挑戦』の制作発表会見に出席。自給自足で7日間・245.3キロを走破した間は「現地で“ジャパニーズシンガー”って言われて、フランスの雑誌にも載りましたわぁ」と、なぜか“歌手”として現地で話題になったことを明かし会場を盛り上げた。

　番組では、58歳になった間が、毎年3月下旬から4月上旬にモロッコ・サハラ砂漠で開かれた『サハラマラソン』に挑戦する模様に完全密着。主催者側が用意する水以外の衣食住に関わる全ての荷物を自ら背負い、7日間・245.3キロを走破する過酷な大会に間は「精神的に弱い人間なんで強くなろうと思いまして。“いくつになっても甘えんぼ！”」とお馴染みのギャグを披露しながら大会出場の経緯を明かした。

　大会に向け、毎日50キロも走りこんでいたという間だったが、灼熱の砂漠でのマラソンには苦労したようだ。「砂漠で走ったことなんてないから辛かったなぁ。靴もボツボツが付いているので走ったんですけど、これがいけなかった。現地にその（シューズ）メーカーの方も来ていたんですけど「NO！」って言われたんですよ。へこんだわぁ」と失敗談を披露し笑いを誘った。

　また、現地で大変な話題になっていたという間は「ギャグも大ウケでしたわ。でも、なぜか“ジャパニーズシンガー”って紹介されて・・・フランスの雑誌から取材を受け、マイク持たされて写真も撮りました」と、モロッコでは日本人歌手と勘違いされていたことを明かした。実は、現地の大会HPでも“ジャパニーズシンガー”として写真が掲載されているようで、間は「まぁ、オモロイから『そうや！ そうや！』って言ってたからこうなったんでしょうけどね」と笑い飛ばしていた。

　『間寛平58歳！ 酷熱地獄サハラマラソンに挑戦』は、4月20日（日）午後2:00より放送。

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