ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

”母べえ”吉永小百合、45年ぶりの川口ロケに「とても幸せ」

■その他の写真はこちら

 女優の吉永小百合が21日(月)、主演映画『母べえ』の舞台挨拶をロケ地である埼玉県川口市で行った。今回は1962年に公開された『キューポラのある街』以来、45年ぶりの川口ロケということもあり、川口市長から“おかえりなさい”コールを贈られた吉永は「前の事はあまり振り返りたくはない、前を見て歩きたいと思っているのですが、『キューポラ〜』と川口の町が(心に)残っております。とても幸せです」と挨拶すると、会場は温かい拍手に包まれた。

 同作は第58回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門への出品が決定した注目作。共演者の浅野忠信は「川口が第2のふるさと。妻(CHARA)が川口出身で、川口に来るとリラックスしていく」と語り撮影を回想。志田未来は「(今作で)家族の大切さ、絆を知ったので、家族の大切さを改めて考えてください」と大人びた発言をし会場を沸かせた。

 山田洋次監督は「ちゃぶ台を囲んで狭い部屋で家族が寄り添って暮らす生活を、なぜ懐かしく思うのか? 豊かになった今、無くなったものがあるのではないか? ぜひ考えて話題にして下さい」と呼びかけていた。さらに全国で精力的にPR活動をしてきた吉永は「最後に川口で試写会ができて嬉しく思う」と感慨深げに語った。

 川口市のSKIPシティで大規模なオープンセットを組んで撮影され、エキストラとして200人余りの市民が参加するなど話題を呼んだ『母べえ』は1月26日(土)より公開。

吉永小百合 

吉永小百合 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


■著名人がお気に入りの作品をレコメンド⇒『映画・DVDナビ』はこちら
■最新映画予告編はこちら

関連写真

  • 吉永小百合 
  • 浅野忠信 
  • 志田未来 
  • 檀れい 
  • 山田洋次監督 
  • 舞台挨拶の模様 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索