ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

木村拓哉出演の人気シリーズCM。堤真一との“ビックリ顔”が人気


 激戦を続ける携帯電話キャリア2社のトップ争い、中高生同様に上位ランクインを果たした明治製菓「フラン アロマティエ」の間を縫うように3位に飛び込んできたのが富士通「FMV」の最新篇。今回、メイン・キャラクターの木村拓哉の相手をつとめているのは堤真一だ。地デジの普及度と地デジ付きパソコンの定着率の高さをアピールする内容だが、掛け合いの間に見せる2人の“ビックリ顔”がユーモラスで印象に残る。

 メインに木村を据えてから7年という、極めて長期にわたる人気シリーズとして定着しているが、木村の魅力はもちろんのこと、発想のユニークさ、色を添える豪華で異色なゲスト出演者など、飽きさせない工夫がこのCMを支えているといっていいだろう。

「毎回ひそかに楽しみにしている。堤真一が面白い」(神奈川県・26歳)「堤真一さんのギャップがすごい。よくCMを引き受けたなと思った。木村拓哉さんの少し嫌そうなポーズのとり方もおもしろい」(千葉県・39歳)。

 定着しているシリーズといえば、妻夫木聡と歴史上の偉人が繰り広げる東京ガス「ガス・パッ・チョ」シリーズも常に新作が期待されている作品だ。最新篇は福沢諭吉が登場し、妻夫木を勉強漬けにするストーリーになっている。タイムマシンでさまざまな時代を覗き見するような面白さと、偉人を演じる個性的な顔ぶれが織りなす魅力は、前述の「FMV」に決して引けを取るものではない。

「これはやっぱりおもしろい。ついつい見入っちゃいます」(千葉県・31歳)「次はどんな偉人を誰が演じて出てくるのか、このシリーズをとっても楽しみにしています」(埼玉県・42歳)。

 暖房機の利用が増えてくる今後、再びこのシリーズを重ねていくのか、それとも新機軸を打ち出すのか、非常に興味深い。有名人は出ていないものの強い印象を残したのが、12位のふじっ子煮「海のやさい」篇。少女(白坂奈々)が歌う“うみのやさい めしあがれ”というフレーズが子供を中心に浸透。昨年の“たらこ”の再現はあるのか?


■10月度CM好感度ランキング(F層)




これまでのテレビCM、CMタイアップ曲 好感度ランキング一覧はこちらへ

今のヒット、あの頃のヒットをブログで解説
シングル首位獲得1000曲までのこぼれ話が満載!


■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社企画ST部までお願いいたします。


(2007年9月20日〜9月25日、1都6県在住のF1・F2層各300人、計600人にインターネット調査したもの) 
タグ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索