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福山の『ガリレオ』初回視聴率で24.7%。今年度2位の勢い!

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 2007年度における1クール連続ドラマの初回視聴率は、4月期、7月期はいずれも20%に届かないという状況だったが、今シーズン10月期では、11日(木)放送の『医龍2』(フジテレビ系22時〜)が21.0%、15日(月)の『ガリレオ』(フジ21時)では24.7%を獲得と好調。2007年度ドラマ初回視聴率ランキングでは、2位『ガリレオ』3位『医龍2』となり、『ガリレオ』は『華麗なる一族』(27.7%)に次ぐ今年2番目の好ダッシュということになった。

 月9ドラマとしては、06年4月期の『トップキャスター』以来の初回20%突破(23.1%)となり、また06年1月の『西遊記』(29.2%)以来のハイレベルなデータとなる。

 『ガリレオ』は、天才物理学者の湯川学を演じる福山雅治と、熱血刑事の内海薫を演じる柴咲コウがコンビを組み、物理化学などを応用した難事件を解決していくという、これまでの刑事モノとは一味違うドラマ。放送前より、福山の4年半ぶりのドラマ出演、柴咲との共演などが話題を呼んでいた。

 オリコンがドラマ放送前に調査した『ドラマ期待度ランキング』では、『ガリレオ』が60.1ptで、2位『医龍2』の55.6ptを上回って1位を獲得。『ガリレオ』は、世代別にみても、中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代といった5部門の世代別ランキングすべてで1位を獲得する人気ぶりだった。

 幅広い読者層の人気作家、東野圭吾の短編小説集「探偵ガリレオ」「予知夢」をドラマ化した点も見どころ。
(ビデオリサーチ 関東地区)



ビデオリサーチ関東地区(10月15日)



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