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　　大阪・読売テレビの虎谷温子アナが、報道番組『ウェークアップ！ぷらす』（毎週土曜朝8時）で10月6日（土）よりキャスターを務めることが決まり、9月28日（金）に同局で会見を行った。入社2年目のアナウンサーが、全国ネットの報道キャスターに起用されるのは異例のことだ。

　同番組はその前身を含めると15年以上続いており、また唯一の関西発の報道番組。同番組のキャスターで、現在は同局の解説委員を務める辛坊治郎氏は「東京や大阪でいろんな女子アナをみてきたが断トツで将来性がある。3〜5年後にはメインキャスターを担当できる。透明で、ものごとを真正面から見つめることができる人材」と今回の起用理由を説明。

　大抜擢を受けた虎谷アナは、緊張の面持ちながらも「教育や産婦人科の不足問題に興味がある」と意欲を語った。また辛坊氏は「小泉首相ブームが去って以降、（現在は）報道の“芯”が漂流している状態。彼女が、番組を通して驚いたところから、何かを発見し、（そこから）世の中を見ることができれば･･･」と次世代のエース候補に期待を寄せていた。

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