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「門限」。……今や死語かもしれない理由

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 携帯電話の普及により、どこにいても連絡を取ることが可能になったため「門限」に縛られる若者は減っているかもしれない。ORICON STYLEでは、現在アルバイトをしている高校生、専門・大学生の男女を対象にそんなイマドキの門限事情をリサーチ、【特に門限はない】という回答がダントツで1位となった。

 総合1位の【特に門限はない】は全体の7割以上、男性では8割以上が門限なし、と回答している。ただし、制限付きのケースも目立ち、「ちゃんと家に連絡すれば、門限はない」(東京都/専門・大学生/女性)、「連絡すれば常識の範囲の時間までは大丈夫」(埼玉県/高校生/女性)といったコメントを寄せた方もいた。帰ってこない子供を心配するのは親心だが、「自主性に任せられている」(埼玉県/高校生/男性)方は多いようだ。きちんと常識の範囲内で帰宅することで、「親からの信頼を得ている」(東京都/専門・大学生/男性)ということだろう。

 続いて多かったのが【23時】と【午前0時】という回答だ。いずれも「日が変わる前」(大阪府/高校生/女性)というのが大きな理由。やはり「1日の区切りだから」(岐阜県/専門・大学生/男性)と、この時間帯を門限にしている家庭も少なくない。

 少数だが【午前1時】と回答した方もいる。この時間になっている理由は、ずばり「終電」(東京都/専門・大学生/男性)。タクシーや深夜バスなどを利用して帰宅することもできるが、やはり「終電前に帰ってくるように」(京都府/専門・大学生/女性)というのは大きな理由になっていることがわかる。確かに1人暮らしをしていたり、社会人として経験を積んでいても“終電”は気になるものだ。

 また、中には【18時】という回答もあり、「夜は危ないから」(千葉県/専門・大学生/女性)と、安全性を考慮して決めている家や、「食事の時間にギリギリ」(秋田県/高校生/女性)といった声もある。早い門限には、それなりの理由もあるようだ。

 以上、大まかに現代の門限事情を概観してみた。仕事や遊びで遅くなっても、とにかく帰ってきてほしいというのが親心。せめて連絡は入れて、安心させてあげよう。

(07年4月3日〜4月6日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員で、現在アルバイトをしている高校生、専門・大学生の男女、各200人、合計400人にインターネット調査したもの)



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