イタリアで開催中の「第83回ベネチア国際映画祭」で現地時間7日夜に、SABU監督の最新作『Arrested Memory(原題)』が上映された。アウト・オブ・コンペティション部門で選出され、本作のワールドプレミアの場となった。公式上映にはSABU監督、主演を務める台湾の俳優イーサン・ルアンらが出席。上映後、約1000人の観客からスタンディングオベーションが送られた。
1996年の長編デビュー作『弾丸ランナー』をはじめ、『天の茶助』『Mr.Long/ミスター・ロン』などを手がけてきたSABU監督。ベルリン国際映画祭をはじめ海外の映画祭でも作品を発表してきたが、ベネチア国際映画祭で作品が上映されるのは今回が初めてとなった。
20本目の長編劇映画となる『Arrested Memory』は、台湾と日本の合作で、全編を台湾で撮影。ある事件で受けたショックから記憶障害を発症した敏腕刑事が、3億円誘拐事件の捜査に挑む。記憶が次第に薄れていく中、直感だけを頼りに犯人を追い続けるノンストップ・エンターテインメント。
主人公の刑事を演じるイーサン・ルアンは、『モンガに散る』『我、邪で邪を制す』などで知られる台湾のスター。ほかに、ムーン・リー、シェ・インシュエン、SABU監督作品の常連である堤真一、『ドライブ・マイ・カー』の霧島れいかが出演している。
公式上映は7日午後9時45分から、映画祭のメイン会場「パラッツォ・デル・シネマ」にある1032席の「サラ・グランデ」で行われた。深夜に及ぶ上映にもかかわらず、チケットは発売後すぐに完売。SABU監督はイーサン・ルアン、シェ・インシュエンらキャストとともに観客席から作品を見届けた。
上映が進むにつれて会場ではたびたび笑いが起こり、エンドロールが始まると大きな拍手が沸き起こった。やがて観客が総立ちとなり、エンドロール終了後もスタンディングオベーションが続いた。
上映後、日本の報道陣による囲み取材に応じたSABU監督は、「オリジナル脚本でベネチア映画祭に来られたことをうれしく思います。観客の反応も予想以上でした」と喜びを口にした。
さらに、「これからブリュッセル、トロントと映画祭が続くので、それぞれの反応が楽しみです」と、各国での上映に期待を寄せた。
本作は、「第51回トロント国際映画祭」ミッドナイト・マッドネス部門、「第9回ブリュッセル国際映画祭」コンペティション部門にも出品。2027年に東京テアトル配給で日本公開を予定している。
【画像】『Arrested Memory(原題)』作品カット
1996年の長編デビュー作『弾丸ランナー』をはじめ、『天の茶助』『Mr.Long/ミスター・ロン』などを手がけてきたSABU監督。ベルリン国際映画祭をはじめ海外の映画祭でも作品を発表してきたが、ベネチア国際映画祭で作品が上映されるのは今回が初めてとなった。
20本目の長編劇映画となる『Arrested Memory』は、台湾と日本の合作で、全編を台湾で撮影。ある事件で受けたショックから記憶障害を発症した敏腕刑事が、3億円誘拐事件の捜査に挑む。記憶が次第に薄れていく中、直感だけを頼りに犯人を追い続けるノンストップ・エンターテインメント。
公式上映は7日午後9時45分から、映画祭のメイン会場「パラッツォ・デル・シネマ」にある1032席の「サラ・グランデ」で行われた。深夜に及ぶ上映にもかかわらず、チケットは発売後すぐに完売。SABU監督はイーサン・ルアン、シェ・インシュエンらキャストとともに観客席から作品を見届けた。
上映が進むにつれて会場ではたびたび笑いが起こり、エンドロールが始まると大きな拍手が沸き起こった。やがて観客が総立ちとなり、エンドロール終了後もスタンディングオベーションが続いた。
上映後、日本の報道陣による囲み取材に応じたSABU監督は、「オリジナル脚本でベネチア映画祭に来られたことをうれしく思います。観客の反応も予想以上でした」と喜びを口にした。
さらに、「これからブリュッセル、トロントと映画祭が続くので、それぞれの反応が楽しみです」と、各国での上映に期待を寄せた。
本作は、「第51回トロント国際映画祭」ミッドナイト・マッドネス部門、「第9回ブリュッセル国際映画祭」コンペティション部門にも出品。2027年に東京テアトル配給で日本公開を予定している。
2026/09/09