俳優の有村架純、天野千尋監督が10日、都内で行われた映画『マジカル・シークレット・ツアー』(19日公開)の公開直前トークショーに参加した。 子育てをする母親役は初めてだった有村。オファーを受けた理由を問われると「脚本を読ませていただいて、その時に直感もありながらなんですけど『この作品、面白くなるかも』というのが第一印象だったんです。2回目、3回目、読んでみようと何回か読ませていただいたら、社会に切り込んだお話の中でも、ただシビアなだけ、ただシリアスなだけじゃなかった。物語上の登場人物が、みんなどこか面白くて、シュールで、滑稽で、みんなが真面目にやればやるほど、くすっと笑えるエンターテイメント作品だなと感じた」と明かした。 「そういった作風が、その時の自分にはすごく新鮮に映って。女性3人が主軸になって進んでいく女性の友情物語みたいなところもあったので、そういったエッセンスだったりとか、全てにおいて新鮮な風が吹いたような気がして。やってみたいなと感じました。天野監督もはじめましてでしたし、女性の監督とご一緒する機会があまり多くなかったので、女性の監督ともたくさんご一緒したいなと思っていたタイミングでしたし、いろんなタイミングが重なりました」と口にしていた。 今作は、2017年に中部国際空港で実際に起きた“主婦による金密輸事件”に着想を得たオリジナルストーリー。二児の母・和歌子(有村)、研究員の清恵(黒木華)、未婚の妊婦・麻由(南沙良)。それぞれ事情を抱えた3人の女性が、偶然出会い、“金の密輸”という秘密を共有することで奇妙な絆を深めていく。
2026/06/10