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NHK28年春朝ドラ『ほんのモキチ』モデルの斎藤輝子さんとは? 河合優実演じる“猛女”

 NHKは4日、再来春(2028年度前期)に放送される第118作目連続テレビ小説の制作・主演発表会見を行い、タイトルは「ほんのモキチ」と発表した。主演は河合優実が務める。

“猛女”を演じる河合優実 (C)ORICON NewS inc.

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【写真】肩を並べる脚本宮藤官九郎氏&主演河合優実


 「“朝ドラ”史上<最も不仲な夫婦>の物語」とうたう同作は歌人・斎藤茂吉とその妻・輝子をモデルに、脚本家・宮藤官九郎が究極のでこぼこ夫婦を笑いたっぷりに描く。なお、実在の人物をモデルにしつつ、大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。原作はない。

2028年度前期連続テレビ小説『ほんのモキチ』の会見に出席した(左から)宮藤官九郎氏、河合優実 (C)ORICON NewS inc.

2028年度前期連続テレビ小説『ほんのモキチ』の会見に出席した(左から)宮藤官九郎氏、河合優実 (C)ORICON NewS inc.

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 斎藤輝子さん(1895〜1984)は大病院を経営する斎藤家の娘として、将来の「医長婦人」を宿命付けられ育つ。学生時代に婦人誌の「令嬢特集」で表紙を飾ると、奇抜なファッションと“緋牡丹”のキャッチコピーで一躍時の人となる。

 結婚後は震災、大火事、戦争と激動の時代を生き、病院を守ることに腐心する。一方で妻の立場に縛られず、自分を貫き自由に生きた。晩年には、南極、エベレスト登山など世界各地を冒険し、その破天荒な生き方から“猛女”とも称された。

 連続テレビ小説は、見上愛&上坂樹里がW主演を務める『風、薫る』が放送中。今秋(2026年後期)には石橋静河主演の『ブラッサム』、来春(2027年度前期)には森田望智主演の『巡(まわ)るスワン』が放送される。来秋(2027年後期)放送の第117作目は未発表。

2028年度前期連続テレビ小説『ほんのモキチ』の会見に出席した河合優実 (C)ORICON NewS inc.

2028年度前期連続テレビ小説『ほんのモキチ』の会見に出席した河合優実 (C)ORICON NewS inc.

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■物語
 1895(明治28)年、東京・青山で病院を営む杜紀一のもとに娘・テル子が誕生する。紀一は病院の後継者となる婿を全国から募り、その中から山形県出身の秀才・モ吉を選ぶ。歌人を志しながら東京帝国大学医科大学へ進学したモ吉は、23歳でわずか9歳のテル子と入籍し、病院を継ぐことになる。

 やがて夫婦となった二人だったが、家事も育児も使用人任せのテル子と、そんな妻をたびたび叱責するモ吉はことごとく反りが合わず、絶え間ない夫婦喧嘩は病院中の名物となる。それでも二人は、関東大震災や病院の大火事、東京大空襲など激動の時代を共に生き抜いていく。

 しかし、長い年月を重ねても互いに歩み寄ることはなく、それぞれが自分の信念を貫き続ける。なぜ二人は離婚せず、40年以上も連れ添ったのか。戦時中ですら本音をぶつけ合いながら生きる夫婦の姿を、ユーモアと爽快感を交えて描く。周囲や世間に合わせるのではなく、自分らしく生きることが結果として人を元気づける――そんな現代にも通じるメッセージを秘めた物語。
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