日本のスターバックスで1999年に登場して以来、長年愛されてきた定番商品『キャラメル マキアート』が17日、初の本格リニューアルを迎える。キャラメルソースの生産工場変更など細かな調整はこれまでもあったが、味わいや見た目を大きく刷新するのは初めて。なぜ人気商品でありながら、今あえてリニューアルするのか。編集部が一足先にメディア向け試飲会に参加し、開発担当者にその思いを聞いた。 『キャラメル マキアート』のルーツは、アメリカ・シアトルで25周年を迎えた際に開発された期間限定商品にある。現地で高い支持を集め、その後定番化。1999年に日本へ上陸すると、当時まだなじみの薄かったエスプレッソビバレッジを広く浸透させ、日本のコーヒーシーンに新たな選択肢をもたらした。 開発担当者は今回の刷新について、「30周年という節目に、改めて商品の価値を伝え直したい思いがあった」と話す。事前に利用者の声を聞いた際には、「今のままで十分」「変えてほしくない」という意見もあったという。だからこそ、単に新しさを加えるのではなく、「今のキャラメル マキアートの良さを残しながら、さらに魅力を引き出す」ことを強く意識したという。人気商品だからこそ、変える勇気と、変えすぎない慎重さの両方が求められた。
2026/04/15