俳優の優香が21日、都内で行われた映画『TOKYOタクシー』初日舞台あいさつに登壇した。この日は主演の倍賞千恵子、木村拓哉、蒼井優、迫田孝也、優香、中島瑠菜、神野三鈴、山田洋次監督が参加するなか、優香の夫役の木村、娘役の中島との撮影を振り返った。 優香は印象的なシーンについて「家族のシーンでは横の控室でずっと3人でいた。グミを食べたりしましたね」と笑顔。「『あ、木村さんも食べてる…』って思いながら。家族なのでずっと(木村が)3人でいてくださって。その気配りがすばらしいなと」と感謝した。 作品自体のクランクインが台本の1ページで描かれた家族3人のシーンから始まることを明かした木村は「家族3人の温度感が本当になんでもない、でもギクシャクもしていて…そのリアルな温度感を、監督に調節していただいて僕や奥さん、娘だったりする3人であの空間でその温度をずっと探っていた」と振り返った。 そんな2人について中島は「撮影中も外もたくさん話してくださって。家族の時間をつくってる気がして撮影が特別な思い出になった」とうれしげ。なかでも、「撮影中、私が落ちてしまったときに優しいお顔をみせてくださって。“ああ、お母さんとお父さんだ!”と思いました」と感動していた。 本作は、フランスで初登場新作1位を獲得、2022年に日本でも公開されヒットしたフランス映画『パリタクシー』が原作。昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげる、感動のヒューマンドラマ。
2025/11/21