アニメーション映画『果てしなきスカーレット』(11月21日日本公開)のジャパンプレミアが5日、東京・東京国立博物館 表慶館で行われ、俳優の芦田愛菜、岡田将生、染谷将太、宮野真守、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、細田守監督が登場。吉田が俳優が声優を務めることへの葛藤と、本作への自信を明かした。 冒頭のあいさつで、吉田は「きょうはあまり話す時間がないと聞いているので、僕も多分あんまり話させてもらえないと思うんで、ちょっといま話させてください」とあふれだす作品への思いを披露。「この映画を見てから今までずっと感動が続いていて。この映画に出してもらってうれしい」と出演への喜びを明かし、「人を殺してはいけないこと、復讐ましてや復讐の連鎖は許されないこと、それは絶対的なテーマで普遍的な社会のテーマですが、それがまったく解決されていない世界で、そのことに真っ向から切り込んで社会に向けて発信する田監督の勇気に心からエールを送りたい」と力を込めた。 また、吉田は「声優と俳優の垣根がどこにあるかは難しい。分ける必要はないかと思うんですけど」としつつ、「やっぱりどこかちょっとうしろめたさがあって」と告白。「たくさん場をこなしたわけでも声優のための訓練を受けたわけでもないので、非常に申し訳なさがありつつ収録をするわけですよ」と苦笑い。さらに「アニメファンの方々から辛口のご意見が出ることもあるんですけど」とこれまでを振り返りつつ、「今回は頑張りましたね」と自信をみなぎらせた。
2025/11/05