俳優・アーティストの中島健人が2日、都内で開催中の『東京国際映画祭』公式プログラムのTIFFスペシャルトークセッション ケリング『ウーマン・イン・モーション』のトークセッションに参加した。 中島は、Huluオリジナルの全編英語の海外ドラマ『コンコルディア/Concordia』に出演。同作は、世界的大ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャーが製作総指揮を務めた話題作となっている。オーディション秘話を問われると中島は「海外ドラマの『コンコルディア』の場合はビデオセレクションでした。で、フランク・ドルジャー氏が日本の中で英語を使える方々の映像を見て。で、僕がNetflixのインタビューで英語を使ってる映像を見ていただいて、それをきっかけに『この人は、ちゃんとせりふが話せるかもしれない』と感じていただけたのか、めちゃめちゃせりふの長い性悪のエンジニアの役が(笑)。頑張ろうと思って行ってみたら『コンコルディア』の現場はバーバラ・エーダー監督という女性の監督だったんです。やっぱり現場の中心にいる女性はものすごく強いんです。本当に月曜日から金曜日まで毎日撮影だったんですけど、しごきにしごかれまくって(笑)。毎日ワインを飲んでは、ちょっと戻して(笑)。『でも、ケント、大丈夫。土日には美味しいピザが待ってるわよ』とアメとムチをローマの地にて受けてました」と懐かしんでいた。
2025/11/02