明治末期から昭和中期まで活躍した小説家・谷崎潤一郎の代表作『鍵』が、いまおかしんじ監督により現代を舞台に新たに映画化されることが明らかになった。2026年公開予定(配給:ムービー・アクト・プロジェクト)。あわせて主演の吹越満、菅野恵、小出恵介の出演が発表された。 『鍵』は谷崎が70歳の時に発表した小説で、老夫婦が互いに綴る日記の形式を通じて、性と愛の深層を描き出した作品。市川崑、神代辰巳、池田敏春ら名匠によって幾度も映像化されてきたが、今回は舞台を現代に置き換え、ユーモアあふれる温かい目線で、“老人の性”から“夫婦愛”の物語に再構成される。共同脚本を『真夏の果実』に続きタッグを組む松本稔が務める。
2025/10/31