お笑いコンビ・コットン（西村真二、きょん）が2日、自身のYouTubeチャンネル「コットンシアター」を更新。「M-1グランプリ2025について」と題した動画で、決意を語った。

　2人は「皆様にお知らせがあります」と切り出し、「M-1グランプリ2025、我々出ません」と表明。その理由について「単純にちょっときついです」と語った。

　西村は「今年はですね、やっぱりダブルインパクトの決勝にも残らしてもらって、そこでもいろいろ予選から漫才とかやったんすけど、ちょっともうね、尽きてます」と語り、きょんは「M-1出てた時ってさ、キングオブコントが終わって。『さあ、 M-1取りかかるぞ！』ていう感じで我々動いてたけどさ、やっぱり1年間叩き上げてた漫才師さんには勝てないもんね」と説明。

　また、西村は「今、3分散してるというか。ダブルインパクト、キングオブコント、M-1っていうので、今年はダブルインパクトでしか結果が残せず、キングオブコントも振るわなかったということで、ちょっと我々的には『これはまずいんじゃねえか』っていうことで、なんか全部中途半端になっちゃってんなっていう感じなので、これはちょっと 1回休もうということで」と、乱立する賞レースへの疲弊を理由に挙げた。

　また、今後についても言及。「我々は残りということで、M-1も2回になりました。2026、27しか出れないんですけど、そこはちょっとなんとか頑張りたいっていうのと、その時の我々の気分でというか。その心境というか、主軸は絶対コントなので。キングオブコントが1番で、そっから1年でいいネタが生まれて磨ければ出たいなという感じね」と自身のスタンスを明かした。