近年、ドラマや映画でも目覚ましい活躍を見せている宮澤エマ。劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』(公開中)では、南海MERの麻酔科医・武美幸(たけ・みゆき)役として新境地を切り開いた。
本作への出演が決まったときは、心底驚いたという。
「『TOKYO MER』(21年、TBS)の最初のドラマを撮影していた頃、私は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の撮影中で、実は同じスタジオだったんです。コロナ禍の中、挑戦的なことをしているなという印象がありましたし、鈴木亮平さんのカリスマ性と役柄が重なって、“すごい作品だな”と完全に他人事として見ていたので、まさか自分が出演することになるとは夢にも思っていませんでした」
2013年、宮本亞門演出の舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング』で初舞台を踏んで以来、ミュージカルを中心に活動してきた。
「舞台は何年も前から予定が決まっていることが多い。映像の仕事をやりたくなかったわけではないけれど、なかなかタイミングが合わなかったんです。でも、『おちょやん』(20年、NHK)で朝ドラに初出演し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)の撮影期間中は舞台のお仕事を入れられなかったこともあって、映像作品に関わる機会が自然と増えていきました」
本作の撮影に入る直前には、フジテレビ系列ドラマ『マウンテンドクター』(24年)に看護師役でレギュラー出演。「山から海に来た感じでした」と笑顔を見せた。
武というキャラクターは、台本に明確なバックグラウンドが描かれていなかったため、宮澤自身が想像をふくらませながら役作りを行ったという。
「監督とも相談しつつ、“なぜMERに参加したのか”“これまでどんなキャリアを歩んできたのか”を自分なりに考え抜きました。麻酔科医として優秀で、看護師の常盤(高杉真宙)や知花(生見愛瑠)よりも経験はある。でも、MERの一員としてはまだ“ひよっこ”。サバサバしていて思ったことをそのまま言ってしまう一面もありつつ、『人を助けたい』という熱い気持ちも持っている。“冷静と情熱の間”という言葉を意識しながら演じていました」
今回の撮影現場では、火砕流や溶岩が迫るCG前提のシーンも多く、目の前に何もない状況でのリアクションが求められた。
「何もないところで噴火や溶岩を想像して演技するのは大変でした。現場で突然せりふが変わったり、動きの指示が入ったりする中で、全体を把握しながら対応していくのは新しい経験でした。私たち自身がテンパっている感じが、映像にもリアルに映っていると思います」
沖縄での約1ヶ月にわたるロケも、初めての体験だったという。
「体調を維持するために毎日ジムに通っていました。鈴木亮平さんとジムで偶然お会いしたこともありました」
主演の鈴木亮平については、こう語る。
「常に人工皮膚の模型や医学書を持ち歩き、現場でも学び続けている姿に本当に心を動かされました。あの背中を見ていると、“私ももっと頑張ろう”と自然に思わされます。まさにMERそのものの存在感です」
劇中では、南の離島で噴火が発生し、南海MERが島民全員の救出に挑む。作品を通して宮澤が強く感じたのは、「勇気の多様性」だった。
「喜多見先生(鈴木)や牧志先生(江口洋介)の行動は、ある人には暴走に見えるかもしれないし、知花さんの『死にたくない』という本音もまた勇気。島民一人ひとりが立ち上がって協力することにも、大きな勇気が必要です。突き進むことも、引くことも、誰かを思っての選択も、正解はない。自分なりの勇気を大切にしていいのではないか、と感じました」
最後に、宮澤はこう語る。
「この作品はフィクションですが、離島医療や災害医療の過酷さがリアルに描かれていると感じました。自然災害は避けられないからこそ、いざという時に自分が暮らす場所やコミュニティに関心を持っておくことが、思いもよらない大きな力になるのかもしれません。何気ない日常も、有事に備える時間だと思えば意味が変わってくる。今回の経験を通じて、小さな行動の積み重ねこそが、未来につながる“勇気”になるのだと強く実感しました」
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作への出演が決まったときは、心底驚いたという。
「『TOKYO MER』(21年、TBS)の最初のドラマを撮影していた頃、私は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の撮影中で、実は同じスタジオだったんです。コロナ禍の中、挑戦的なことをしているなという印象がありましたし、鈴木亮平さんのカリスマ性と役柄が重なって、“すごい作品だな”と完全に他人事として見ていたので、まさか自分が出演することになるとは夢にも思っていませんでした」
「舞台は何年も前から予定が決まっていることが多い。映像の仕事をやりたくなかったわけではないけれど、なかなかタイミングが合わなかったんです。でも、『おちょやん』(20年、NHK)で朝ドラに初出演し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)の撮影期間中は舞台のお仕事を入れられなかったこともあって、映像作品に関わる機会が自然と増えていきました」
本作の撮影に入る直前には、フジテレビ系列ドラマ『マウンテンドクター』(24年)に看護師役でレギュラー出演。「山から海に来た感じでした」と笑顔を見せた。
武というキャラクターは、台本に明確なバックグラウンドが描かれていなかったため、宮澤自身が想像をふくらませながら役作りを行ったという。
「監督とも相談しつつ、“なぜMERに参加したのか”“これまでどんなキャリアを歩んできたのか”を自分なりに考え抜きました。麻酔科医として優秀で、看護師の常盤(高杉真宙)や知花(生見愛瑠)よりも経験はある。でも、MERの一員としてはまだ“ひよっこ”。サバサバしていて思ったことをそのまま言ってしまう一面もありつつ、『人を助けたい』という熱い気持ちも持っている。“冷静と情熱の間”という言葉を意識しながら演じていました」
今回の撮影現場では、火砕流や溶岩が迫るCG前提のシーンも多く、目の前に何もない状況でのリアクションが求められた。
「何もないところで噴火や溶岩を想像して演技するのは大変でした。現場で突然せりふが変わったり、動きの指示が入ったりする中で、全体を把握しながら対応していくのは新しい経験でした。私たち自身がテンパっている感じが、映像にもリアルに映っていると思います」
沖縄での約1ヶ月にわたるロケも、初めての体験だったという。
「体調を維持するために毎日ジムに通っていました。鈴木亮平さんとジムで偶然お会いしたこともありました」
主演の鈴木亮平については、こう語る。
「常に人工皮膚の模型や医学書を持ち歩き、現場でも学び続けている姿に本当に心を動かされました。あの背中を見ていると、“私ももっと頑張ろう”と自然に思わされます。まさにMERそのものの存在感です」
劇中では、南の離島で噴火が発生し、南海MERが島民全員の救出に挑む。作品を通して宮澤が強く感じたのは、「勇気の多様性」だった。
「喜多見先生(鈴木)や牧志先生(江口洋介)の行動は、ある人には暴走に見えるかもしれないし、知花さんの『死にたくない』という本音もまた勇気。島民一人ひとりが立ち上がって協力することにも、大きな勇気が必要です。突き進むことも、引くことも、誰かを思っての選択も、正解はない。自分なりの勇気を大切にしていいのではないか、と感じました」
最後に、宮澤はこう語る。
「この作品はフィクションですが、離島医療や災害医療の過酷さがリアルに描かれていると感じました。自然災害は避けられないからこそ、いざという時に自分が暮らす場所やコミュニティに関心を持っておくことが、思いもよらない大きな力になるのかもしれません。何気ない日常も、有事に備える時間だと思えば意味が変わってくる。今回の経験を通じて、小さな行動の積み重ねこそが、未来につながる“勇気”になるのだと強く実感しました」
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
- 1. 『TOKYO MER』初のファンミーティング開催 脚本家・黒岩勉氏&松木彩監督が制作秘話語る
- 2. 『TOKYO MER』“生みの親”黒岩勉氏、喜多見と千晶の出会いなど裏設定明かす
- 3. 鈴木亮平・江口洋介・菜々緒ら登壇 沖縄で『TOKYO MER』凱旋キックオフイベント開催
- 4. 『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』出演者関連作品をTVerで順次配信
- 5. back number、新曲「幕が上がる」が『TOKYO MER』劇場版主題歌に決定 最新予告映像公開
- 6. 『TOKYO MER』劇場版最新作公開前夜、前作を全国放送 “この日だけ”の限定映像もオンエア
- 7. 『TOKYO MER〜南海ミッション』実写映画No.1スタート 中条あやみ・佐野勇斗・ジェシーらの場面写真を公開
- 8. “名古屋の顔”ナナちゃん、南海MERへ出向 『TOKYO MER』の広報担当に
- 9. 江口洋介「平和こそが一番」“頼りないチーフ候補”が届ける、いま伝えたいメッセージ
- 10. 菜々緒が語る『TOKYO MER』への想い「この作品を乗り越えられたら、怖いものなし」
- 11. 鈴木亮平が語る『TOKYO MER』の進化「喜多見先生は、もう一つの“職業”」
- 12. 高杉真宙、『TOKYO MER』初参加への想い 「自分にできることに備える」意識を届けたい
- 13. 生見愛瑠、「まさかMERに入れるなんて」──憧れの医療作品で新境地「自分の殻を破れた」
- 14. 宮澤エマ、『TOKYO MER』出演に驚き “冷静と情熱の間”を演じて「勇気の形は、一つじゃない」
- 15. 劇場版『TOKYO MER』“待っているだけじゃもらえない”入場者プレゼント配布決定
- 16. 劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』大ヒット、脚本家・黒岩勉氏も「活躍し続ける姿を見たい」
- 17. 『TOKYO MER〜南海ミッション』興収41.5億円突破、溶岩迫るVFXメイキング映像&キャストの素顔収めた縦型映像公開
- 18. 鈴木亮平・賀来賢人、再び緊急出動 劇場版『TOKYO MER』第3弾の公開決定 最新超特報を劇場で解禁
- 19. 『TOKYO MER〜南海ミッション〜』46億円突破、前作超えの大ヒット 冒頭映像を期間限定公開
- 20. 『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』興収50億円突破 キャスト陣が感謝コメント
- 21. 鈴木亮平主演、劇場版『TOKYO MER』最新作のタイトルは「CAPITAL CRISIS」喜多見の息子も登場へ【コメントあり】
- 22. 劇場版『TOKYO MER』赤楚衛二・桜田ひより・津田健次郎・ファーストサマーウイカ・岩瀬洋志が新加入 8月21日公開決定
- 23. 劇場版『TOKYO MER』第3弾に向け3大ニュース解禁 ファンミ開催&アートビジュアル公開、全国POP UPも
- 24. 『TOKYO MER』最新作にYOKOHAMA MER参戦 杏&古川雄大の出演発表
2025/08/12