オリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』が、2026年3月13日に公開されることが決定した。『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品でキャラクターデザイン・原画を務めた近藤勝也が初めてタッグを組んだ作品で、主人公の画家を夢見る少女・フジコ役を若手俳優・當真あみが担当する。 『パリに咲くエトワール』は、1900年代初頭、困難な時代にあって、諦めることなく星<エトワール>に手を伸ばそうとする日本人のふたりの少女の物語。画家を夢見るフジコとバレエに心惹かれる千鶴。横浜で偶然出会ったふたりは、運命に導かれるようにパリで再会を果たす。20世紀初頭のパリで、夢を追い求め奮闘するふたりの姿が描かれる。 主人公は画家を夢見る少女・フジコで、當真は「フジコという普段の自分とは全く違った真逆な女の子を演じるにあたり、役作りや声優というお芝居の違いの難しさを改めて感じながらも、楽しく演じさせていただきました」とし、「20世紀初頭、周りの人の声や世の中の流れに逆らい、女性がたった一人で異国の地へ向かい夢を追いかける姿は、現代を生きる私にも、自由であり続けて良いと勇気をくれるようでした。そんな姿を見ていただける方にも感じで貰えると思います」とコメント。
2025/08/08