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俳優の高橋一生が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)のジャパンプレミアに参加した。 イベントでは、サプライズで原作者の荒木飛呂彦氏からのメッセージが届いた。代読したのは高橋で、そこでは「恐縮ですが、漫画の原作の話をさせていただきますと、『懺悔室』は『岸辺露伴は動かない』の記念すべき第1作であります。当時、『週刊少年ジャンプ』編集部からの執筆依頼で、外伝禁止の縛り(つまり『ジョジョ』のキャラは一切使わないでの短編ルール)があったにも関わらず、ストーリーの都合上、どうしても露伴という漫画家のキャラを出さざるを得なくなってしまい、ルール違反を犯したところから始まった作品なのです。この度、実写映画化にあたってオールヴェネツィアロケとお聞きし、『そこまでやる(行く)のか…。』と思いました。短編だった作品が、岸辺露伴がそうやって広がっていくことがとても感慨深いです。旅情豊かで、人生があって、香り高い宝石のような第一級のサスペンス作品。私たちの目指すところはそこだからです。荒木飛呂彦」という内容だった。 高橋は「飛呂彦さんのこの『私たち』の中に僕らが入っているのかもしれないと思うと、非常に身の引き締まる思いです。同時に原作者である飛呂彦さんが、この映画にこの文章を寄せてくださるっていうことが1つのある結実点なんじゃないかなと思っております。非常に感動しますし、それにしっかりと応えている強度がある作品になっているはずだと思いました」としみじみと語った。

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  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した高橋一生(C)ORICON NewS inc.
  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した(左から)高橋一生、飯豊まりえ(C)ORICON NewS inc.
  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した戸次重幸(C)ORICON NewS inc.
  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した高橋一生(C)ORICON NewS inc.
  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した戸次重幸(C)ORICON NewS inc.
  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した飯豊まりえ(C)ORICON NewS inc.
  • 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した井浦新(C)ORICON NewS inc.

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