3月7日に公開された映画『ウィキッド ふたりの魔女』が、公開から7週目で興行収入30億円を突破。8週目を迎えた先週末(4月25日〜27日)には、新作映画が多数公開される中でも全国動員ランキング(興行通信社調べ)で7位をキープし、根強い人気を示した。このロングヒットの背景には、作品の魅力や戦略的なプロモーション、そして観客の熱い支持がある。 ブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』の映画化とあって、公開前から大きな注目を集めていた。主演は、エミー賞、グラミー賞、トニー賞を受賞したシンシア・エリヴォと、日本でも人気の高い世界的アーティスト、アリアナ・グランデ。監督は『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが務めている。
2025/05/03