長編初監督作品『PLAN 75』(2022年)が「第75回カンヌ国際映画祭」で注目された早川千絵監督の長編2作品目となる新作『ルノワール』が、「第78回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品されることが決定。日本では6月20日より全国公開となる。 高齢化社会が深刻化した近い将来の日本を舞台に、75歳以上の国民に生死の選択を迫る衝撃的な物語を描いた『PLAN 75』から3年――。待望の最新作『ルノワール』で綴られるのは、80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。
2025/04/11