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阿部寛×錦戸亮、映画『ショウタイムセブン』電話越しの会話も現場で生収録 初共演の撮影裏を語り合う

 映画『ショウタイムセブン』より、主人公・折本眞之輔役の阿部寛と爆破犯・繁藤寛二役の錦戸亮が、初共演の撮影裏を語り合った対談動画が公開された。収録音声ではなく現場生声での撮影は錦戸自らの提案だったことなど、スクープ級の内容となっている。

(左から)錦戸亮、阿部寛=映画『ショウタイムセブン』(公開中)(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

(左から)錦戸亮、阿部寛=映画『ショウタイムセブン』(公開中)(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

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 本作は、国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスターで、ラジオ局に左遷された折本が担当する番組に1本の爆破予告電話がかかってきたことから始まる。電話の男(繁藤)は、折本を交渉人に指名。そして首相からの謝罪を求めるなどの無茶な要求で折本を窮地に追い込んでいく。

 お互いの印象について、阿部は「すごくミステリアスで、普通の方がしないような芝居をされるし、たくさんの可能性をお芝居の面でも持ってらっしゃる方だなと思っていました。新鮮で初めての経験だったのでうれしかったです」と錦戸を手放しで称賛。錦戸は「全方位に考えながら(芝居を)やっているというのはすごいなと思いました」と現場での阿部の立ち振る舞いに驚いたそうで、「僕は現場に行ってせりふを言ったら帰るだけなので(笑)」と微笑んだ。

 本作で初共演を果たしたことについては、阿部は「(物語の後半から姿を見せるため)これほど自分の出番が無いのに、1ヶ月間せりふのお付き合いだけで(現場に)来てくださって。監督から聞いたら錦戸さんの撮影は2日間だけだったそうです。ほかのキャストさん以上にずっと僕に付き合ってくださったので、本当に感動しました」とスクリーンには映らない撮影現場での錦戸の労を惜しまない貢献に大きな感謝を伝えた。

 通常、声だけの演技は事前に録音した音声で行うことも多いが、本作では撮影現場内のブースに錦戸が入り、リアルタイムの生声で丁々発止の演技合戦を阿部と繰り広げた。この異例の撮影方法は錦戸本人の提案だったことが明かされ、阿部は感謝とともに驚愕!「僕はそんなに忙しくないですから(笑)」とユーモアを交えながら答える錦戸は、阿部との現場について「貴重な機会ですし、携わるなら、しっかり携わりたいと思いました」とはにかんだ。阿部も「本当にありがたかったです」と改めて錦戸の真摯(しんし)な姿勢を称えた。

 阿部の演技について、錦戸は「膨大なせりふ量をずっとしゃべっていますしね。それをリハーサルの段階から覚えて入っていらした」と現場での阿部の徹底ぶりを明かし、「こういう(芝居との)向き合い方ってすごいな、勉強になりました」と撮影を振り返った。

 阿部も錦戸について「声だけ(の演技)ってすごく難しいんですよ。そんな中こちらの芝居にタイミングを合わせてくださって。それって意外とできるようでできないんですよね」と声だけの出演の難しさを語り、「いつもいいタイミングで入ってくださって、たまに不安になるんですよ。今コーヒー飲んでらっしゃるんじゃないかなとか、(せりふを)言った後に間が空くんじゃないかなとか。でもそれが全く無くて。1日10時間とかずっと縛られっぱなしで居てくださったと思うので、相当苦労されたと思います」と労った。

 公開日の夜まで犯人役のキャストを明かさなかった本作。SNSではさまざまな憶測や予想合戦が繰り広げられていたが、錦戸は「僕も出ているのになって。(言えない)寂しさですよね」と笑い、阿部も「ごまかすのは大変でしたよ」と続けた。

 印象に残っているシーンに関して、阿部は「錦戸さんが登場してきた時ですね、いよいよ出てきたかと。そこで発する声というのは今まで散々聞いてたけど、生の声を聞くわけだから、それまでの錦戸さんとは違う声に聞こえた」と、折本と爆破テロ犯が初めて顔を合わせる本作でも屈指の緊迫シーンを挙げた。

 錦戸もそのシーンについて言及。「散々見てきた阿部寛さんが目の前で僕に向かってせりふを言ってる!」とカットがかかった後に、ふと冷静になって感じたそう。そして何よりも驚いたのが「全然関係ないことなんですけど」と前置きしつつ、「僕、顔が濃いと言われるんですけど、阿部さん見た時にボロ負けや!って思いましたね」とまさかの完敗宣言も飛び出した。

 「阿部寛、錦戸亮 二人の本性を暴け!タレコミ対決」と銘打った〇×ゲームでは、まずは阿部に“カンペが苦手!?”とタレコミが入り、「いい声で言わなきゃいけないっていうのがあって。初めて読む文章だから、いつも間違えるんですよ」とキャリアの長い阿部がまさかの告白。「そういう意味でアナウンサーの人はすごいなと思います」と本作で挑んだキャスターという仕事の大変さに触れた。

 錦戸へのタレコミは“意外と恥ずかしがり屋!?”というもので、即答で〇を出し認めると、「苦手というか得意じゃないですね。苦手って言いたくないだけなんですけど(笑)」と打ち明け、“自分のここを見て!”といったアピールが苦手なようで「言ったことないです。好きなとこを見てください、僕じゃなくても映画を観てほしいという感じですかね」と話した。阿部も「この流れだと(僕も)そうですね」と便乗し笑いを誘った。

 映画を観る観客へ向けて、阿部は「画面の中と観に行ったお客さんが同じような時間を楽しめるという臨場感をたっぷりの体感型の映画だと思うので、ぜひ劇場に来てこの緊張感を味わっていただきたいと思います」と、大きなスクリーンこそ感じ得る本作の魅力をアピール。錦戸は「映画館に行って、緊迫感とスピード感に翻ろうされる。素敵な時間になると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」とそれぞれ呼びかけた。

 劇中の鬼気迫る攻防とは真逆の終始笑顔が絶えない対談インタビュー映像となっている。

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