“推し活”市場が拡大する中、「推し活グッズ」の元祖ともいわれるタワーレコードの「銀テープフォルダ」(2015年)発売から10年目を迎える。これまで洋楽はもちろん、“渋谷系ムーブメント”などさまざまカルチャーを発信し続けてきたタワーレコード渋谷店は、いち早くK-POPにも注目し、“推し活の聖地”とも呼ばれるポジションを確立。同店の昔からの名物である“手書きポップのレコメンド”は、いまの推し活ブームへとつながっている。変遷する渋谷文化と推し活への潮流を、タワーレコード渋谷店を軸に振り返ってみる。◆推し活に馴染みのない10年前に、ファンのニーズに応えた社員考案の「銀テープフォルダ」がブームの始まり 推し活がブームになり、いまや100円ショップを始めさまざまな企業で展開の「推し活グッズ」だが、もともとはタワーレコード店員のアイデアから生まれた2015年の「銀テープフォルダ」や「チケットファイル」、「うちわカバー」などから始まっている。タワーレコード店舗事業本部本部長の長谷川真人さんは、その経緯をこう振り返る。
2025/02/06



