俳優の神木隆之介が主演を務める、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)。本作の端島監修を務めるのは、これまでも端島に関する多くの書籍や映像作品を発表し、端島の伝道師として活動している黒沢永紀氏。幼少から貝塚や廃墟を探索していたというが、実は黒沢氏自身は東京都生まれ。そんな彼は何がきっかけで端島の伝道師となったのだろうか。ここでは黒沢氏のエピソードとともに、人々を惹きつける端島の魅力に注目してみよう。 黒沢氏が初めて端島を訪れたのは2002年。「僕は1974年の端島炭鉱閉山のニュースも新聞で読んだ世代。子どもの頃からの端島の存在を知っていたので、期待に胸を膨らませて端島を訪れたら、瓦礫だらけなうえに、残された家財が塩漬けになってカビ臭かったのが印象的でした。正直こんなところ二度と来ないだろうなって(笑)」と、最初の印象を明かす。 その後、映像作品で端島が取り上げられたことがなかったことを知り、自ら制作に挑戦することに。そこで改めて端島のことを調べ始めたのが、伝道師になる第一歩だったという。
2024/12/11