17日にフジテレビ系で放送予定の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(通称:『ほん怖』/後9:00〜)に、俳優・坂口憲二の出演が決定。昨年放送された『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で約9年ぶりにテレビドラマに戻ってきた坂口が、『夏の特別編2010』『夏の特別編2013』に続き、『ほん怖』にも11年ぶりのカムバックとなる。番組史上最多3度目の『ほん怖』主演となる今作では、ある総合病院でとてつもない“最恐”体験に遭遇していく。さらに、本エピソードには『ほん怖』初参戦となる門脇麦の出演も決定した。 坂口が主演を務めるエピソードは『共作結界』。ある男性が、入院した古めかしい総合病院で“謎の女”に出会い、恐怖体験に巻き込まれていく。物語では木下政志(きのした・まさし/坂口)は、クライアント先に向かう途中で激しい腹痛に襲われ、ある総合病院に運ばれた。命に別状はなかったものの、大事をとって検査入院することに。院内は昼間でも暗く、患者や看護師らもどことなく陰をまとっているように見え、病院全体が異様な雰囲気に包まれていた。そんな中、木下は小刻みに震える謎の女(門脇)と出会う。心配した木下は声をかけるが、女は木下のことをジッと見つめるだけで何も反応しない。その姿に、いぶかしげにその場を立ち去る木下。しかし、女は木下の背中を見つめながら「見つかった。あんた、見つかっちゃったよ」とつぶやくのだった。翌日、木下が院内を歩いていると、突然絡みつくような視線を感じる。振り返ると、ロビーの人混みの中に昨日の女が立っており、目を見開いてジッと木下を見つめている。恐怖を感じ、慌ててその場を立ち去ろうとする木下。と、そこに職場の部下・三島和重(みしま・かずしげ)がやってくる。三島からここは『いわくだらけの幽霊病院』と言われ、ゾッとする木下は、話をはぐらかして会社の話題に戻すが内心は気になっていた。そしてその日の夕方、木下が病室に戻ると…。
2024/08/08