『第50回放送文化基金賞贈呈式』が9日に都内で行われ、放送文化基金50周年賞を、テレビマンユニオン会長・ゼネラルディレクターの重延浩さんが受賞した。
日本最初の独立系テレビ製作会社・テレビマンユニオンの創設に参画し、経営に携わるとともに、日本のテレビ製作会社の理論的リーダーとして業界をけん引。日本のテレビ番組の海外見本市への道を積極的に拓くなど数多くの貢献を果たす。1986年から2024年3月までTBS系列で放送された『世界ふしぎ発見!』を企画・プロデュースし、看板番組に育て上げ、送文化に大きく寄与したことから受賞となった。
重延さんは壇上で「ありがとうございます。私は放送を送る方で、いただくことはあまりないという人生でございます(笑)」と笑顔を見せた。50年前に思いをはせると「私は、いつもテレビジョンをやる時は『人が作ったことがないようなことをやりたい』と思っておりました。その起源を申しますと、もう50年前にテレビジョンをやっておりましたけど、そのころに思いついたのがテレビジョンで立体テレビをやりたい、と思いつきました。実際に、これは日本テレビの協力を得まして『オズの魔法使い』という連続番組をやっている中で、魔女がガラスの玉の中をのぞく時、その中の映像を立体にすると考えまして実際にやりました」と懐かしむ。“立体テレビ”は大きな反響だったそうで「宮内庁が『(立体に見える)メガネを2つください』と言われまして、密かに2つ渡しました。とてもお偉い方がご覧になったんじゃないか」とテレビ媒体の魅力を語った。
TBS系の長寿番組だった『世界ふしぎ発見!』は今年3月をもってレギュラー放送を終了し、1722回・38年間の歴史に幕を下ろした。「レギュラーはお休みということになりました。私はお休みと言われた時に、こう申し上げました。『休みましょう。この番組は、世界が平和な時でなければ放送してはならない。こんな危険な世界に視聴者が行きたいと思ってはいけない。しばらく休みます』と。テレビジョンは世界を平和にするためにある。その思いは強く持ってメディアに参加しておりまして。そういった意味では、逆に放送文化には私の方から俺をしなきゃいけないんだと思いますけど、こういったものをいただきました。本当にありがとうございました。私はテレビジョンからたくさんのことを学ばせていただいた。改めて放送文化にありがとう、と申し上げたい」と力強く伝えた。
同賞は、過去1年間(2023年4月〜2024年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局などから、全265件の応募、推薦がなされた。4月から約2ヶ月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに放送文化、放送技術部門で8件に加え、今年は「放送文化基金50周年賞」で5件の受賞が決定した。
日本最初の独立系テレビ製作会社・テレビマンユニオンの創設に参画し、経営に携わるとともに、日本のテレビ製作会社の理論的リーダーとして業界をけん引。日本のテレビ番組の海外見本市への道を積極的に拓くなど数多くの貢献を果たす。1986年から2024年3月までTBS系列で放送された『世界ふしぎ発見!』を企画・プロデュースし、看板番組に育て上げ、送文化に大きく寄与したことから受賞となった。
重延さんは壇上で「ありがとうございます。私は放送を送る方で、いただくことはあまりないという人生でございます(笑)」と笑顔を見せた。50年前に思いをはせると「私は、いつもテレビジョンをやる時は『人が作ったことがないようなことをやりたい』と思っておりました。その起源を申しますと、もう50年前にテレビジョンをやっておりましたけど、そのころに思いついたのがテレビジョンで立体テレビをやりたい、と思いつきました。実際に、これは日本テレビの協力を得まして『オズの魔法使い』という連続番組をやっている中で、魔女がガラスの玉の中をのぞく時、その中の映像を立体にすると考えまして実際にやりました」と懐かしむ。“立体テレビ”は大きな反響だったそうで「宮内庁が『(立体に見える)メガネを2つください』と言われまして、密かに2つ渡しました。とてもお偉い方がご覧になったんじゃないか」とテレビ媒体の魅力を語った。
同賞は、過去1年間(2023年4月〜2024年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局などから、全265件の応募、推薦がなされた。4月から約2ヶ月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに放送文化、放送技術部門で8件に加え、今年は「放送文化基金50周年賞」で5件の受賞が決定した。
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2024/07/09