歴史に、“if”はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた映画『お隣さんはヒトラー?』が7月26日より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。 今なお、世界に暗い影を落とすアドルフ・ヒトラーの誕生から135年。日本では、ヒトラー、ナチスを題材とする映画が多数公開。観客の関心度も高く、600万人のユダヤ人のほか、兵士、一般市民を合わせて数千万の尊い命を奪った現実の裏側で、数えきれない悲劇が存在し、幸運にも生き残った人たちによって語り継がれたエピソードも多い。
2024/05/24