芸人で漫画家、俳優活動も行うカラテカの矢部太郎が3月27日、新潮社より新作コミックエッセイ『プレゼントでできている』を発売。同書に相方・入江慎也との思い出が描かれていることから、同社の『波』5月号内で5年ぶりに入江と対談した。 同書は、矢部の様々な「もらう・あげる」の体験を時にほのぼのと、時に深く描く内容。入江とのエピソードについて矢部は、「入江君に読んで欲しくて描いた」と話す。 一方入江は、「確実にあの言葉に救われた」と矢部さんからのある「プレゼント」についても言及。出会いから「カラテカ」結成、入江が矢部に嫉妬心を抱いていた20代の頃のアフリカロケ、良かれと思った“プレゼント”が迷惑につながる恐ろしさ、自暴自棄になりそうだった入江を救った矢部の言葉など、二人が今の気持ちを語り合った。
2024/05/13