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俳優の門脇麦が17日、都内で行われた台湾映画『オールド・フォックス 11歳の選択』特別試写会 舞台あいさつに登壇した。自身初の台湾映画に出演した門脇の起用理由についてシャオ・ヤーチュエン監督は「『浅草キッド』を拝見したときにまなざしがすごい芝居だった。一緒に仕事できてラッキーでした」と絶賛した。 今作は、バブル期を迎えた台湾が舞台。父親と郊外でつつましく暮らしている11歳のリャオジエは“腹黒いきつね”と呼ばれる地主・シャと出会ったことで、はからずも息子がある選択を迫られることになる。父・タイライの初恋の女性・ヤンジュンメイを門脇が演じている。 シャオ監督は「私麦さんの性格がなによりすき。ストレートで想像以上に豪快で正直。言葉が通じなかたのはあるんですけど、性格がすきで『浅草キッド』と同じように僕の作品でも演技をしてくださった時もまなざしがすてきでファインダー越しに『美しいな』と」と心奪われたそう。 門脇は、中国語のセリフを丸覚えで撮影に臨んだが「自分の想像では超えられない役でも役に一番大事なエッセンスを自分なりに抽出して自分とリンクさせればなにかは伝わる。ある程度自分の努力も必要ですが、不安はとくになかったです」と笑顔。ほぼ台湾スタッフに囲まれながらも「目と目が合うだけどいろんなことが伝わる瞬間はあった。言葉が伝わらないからこそ、第5感、6感で伝わっていた感じはありました」と自信をみせた。

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  • 『オールド・フォックス 11歳の選択』特別試写会 舞台あいさつに出席した(左から)門脇麦、シャオ・ヤーチュエン監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『オールド・フォックス 11歳の選択』特別試写会 舞台あいさつに出席した門脇麦 (C)ORICON NewS inc.
  • 『オールド・フォックス 11歳の選択』特別試写会 舞台あいさつに出席した(左から)門脇麦、シャオ・ヤーチュエン監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『オールド・フォックス 11歳の選択』特別試写会 舞台あいさつに出席したシャオ・ヤーチュエン監督 (C)ORICON NewS inc.

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