卓球元日本代表の石川佳純（31）が8日、都内の木下グループ本社で行われた『木下グループスポーツアンバサダー就任 記者発表会』に出席。卓球の平野美宇選手、張本美和選手などのパリ五輪出場内定選手をはじめ、同社に所属するさまざまな競技の選手とトークセッションで、スポーツアンバサダー就任後、初のインタビューを行った。

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　木下カラーである水色のジャケットに白のパンツで登場した石川。所属選手の自己紹介では、張本選手の自己紹介時にマイクが入らなくなるトラブルに見舞われるも、先輩の石川がすかさずフォロー。自らが持っていたマイクを張本に手渡すなど、“インタビュアー”として見事な仕事を見せた。

　また、選手へのインタビューでは、それぞれの競技、選手個々の魅力を引き出す質問を次々と展開。平野選手への「リフレッシュ方法は？」という質問に、「ご飯を食べることが好き」と答えると、石川は思わず「そうだよねー」と先輩として仲の良さをうかがわせる一幕も。

　また、フィギュアスケートの島田麻央選手から、「世界と戦ってこられた石川さんに、どんなふうに緊張に向き合っているか聞いてみたいです」と逆質問を受けるシーンも。この質問に対し石川は「緊張も大きくなると思うけど『自分を信じて、勇気を出してプレーする』ことがいいと思います」と自らの経験からアドバイスを送った。

　なおこの記者発表会には、卓球の平野美宇選手、張本美和選手（共にパリ五輪出場内定）、水泳の南出大伸選手（パリ五輪出場内定）、フィギュアスケートの島田麻央選手、サーフィンの都筑有夢路選手、バスケットボールの板橋真平選手、テニスの望月慎太郎選手が登壇した。

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