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タイパ時代になぜ“手間のかかるおもちゃ”がウケるのか? 令和の親子を繋ぐ30周年『たまごっち』の魅力を紐解く
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【写真キャプション】最新シリーズ「Tamagotchi Paradise」(C)BANDAI
開発者の固定観念を覆した子どもたちの「自由すぎるアイデア」
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
そんな中、バンダイ・BANDAI SPIRITSは子どもたちが「記者」としておもちゃの企画開発の背景や担当者の想いに迫る体験型イベント『あつまれ!バンダイこども記者』を初開催。令和の「たまごっちキッズ」たちが企画開発担当者へ直接取材を行い、自由な発想で新しい『たまごっち』のアイデアを提案し、新聞制作する企画が実施された。
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
さらに、「おもちゃ作りの仕事」を将来の夢とする子どもたちも少なくなかった。「好きなものを集めるうちに、『自分で作ったらどうなるんだろう?』と考えたのがきっかけです」(小学5年生女児)と夢を語る姿に、「自分も好きなものへの憧れを原点に、この仕事に就いたことを思い出しました」(山本さん)と胸が熱くなったという。
令和の親子を繋ぐ共通言語となった『たまごっち』の熱量
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
�@忙しい現代っ子にフィットする「手がかかるけれど隙間時間で育む愛着」
また、「アクションゲームなどでは相手を倒すと終わりですが、『たまごっち』は何日も何ヵ月もかけて1体のたまごっちを育てるので、他のおもちゃにはない学びがあります」(小6女児の母)と言う。あえて時間と手間をかけながら育てるプロセスを通じて、「愛情をかけた分だけ応えてくれる喜びや大切さ」を学ぶこともできる。
�A平成女児だった親世代と令和の子どもの「共通言語」
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
“平成女児”である母親と、デジタルネイティブである令和の子どもたちの両世代に渡って愛され続ける『たまごっち』。「世代に関係なく『可愛い』と思えるデザイン性は、『たまごっち』が愛される秘訣だと思います」(小6女児母)、「親子で2種類の『たまごっち』を買い、一緒に育てています。『これに進化したよ』と報告し合ったり、シールを一緒に集めたり、親子で楽しんでいます」(小5女児母)などと、日常の中で親子共通の話題となり、家族の絆を深める接点にもなっているようだ。
�B「非効率」だからこそ生まれる達成感と想像力
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
「『たまごっち』の魅力は、お世話を通じて愛着を持ち、その成長を見守る喜びを感じられることだと思います。手間がかかり、思い通りにならないこともありますが、だからこそ生まれる愛情や達成感があります。そうした“世話のやける喜び”を世界中の子どもたちに届けたいと考えています」(トイ事業部)
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
「1人ひとりが自由に想像を膨らませられることが、それぞれの『たまごっち』との思い出や愛着につながっていると感じています。『たまごっち』たちは、さまざまな個性を持っていますが、それぞれの違いを楽しみながら受け入れることで、多様な価値観に自然と触れるきっかけにもなってほしいと思っています」(トイ事業部)
万博ガンダムがきっかけに…バンダイが「こども記者」を企画したワケ
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
「この時、子どもたちがさまざまな視点で『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』を捉え、たくさん質問をして、記事化してくれました。私たちが伝えたかったメッセージがしっかり子どもたちに伝わっていることを感じ、関係者一同感激しました」(経営企画部・塙知美さん)
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
現役記者から「記者の心得」のレクチャーを受け、新聞を制作したり、その過程で「たまごっちの企画開発の背景」について、子どもたちから「何人で作っているの?」「『たまごっち』ができるまで、どのくらいかかるの?」など、さまざまな質問が寄せられた。また、新しい『たまごっち』を考えるグループワークでは、初対面の子ども同士が話し合い、意見をすり合わせる体験を通じて「担当者みんなで商品を作り上げる」という企画開発プロセスを追体験した。
『たまごっち』(C)BANDAI(写真/(C)oricon ME inc.)
「今は何でもすぐに答えが出る時代です。だからこそお世話を重ねながら少しずつ愛情を育てていく体験には、大きな価値があると考えています。親子で一緒にお世話をしたり、成長を見守ったりする時間を通して、『たまごっち』が世代を超えたコミュニケーションのきっかけになればうれしいです」(トイ事業部)
『あつまれ!バンダイこども記者』について
⇒『あつまれ!バンダイこども記者』公式サイトはこちら(外部サイト)
⇒『あつまれ!バンダイこども記者』YouTube動画はこちら(外部サイト)