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上川隆也『花咲舞』再登板の裏話 父親役オファーは断る「大杉漣さんがなさっていた役を大事にしたい」

 俳優の上川隆也が2日、神奈川県内で行われた日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(4月13日スタート、毎週土曜 後9:00)の記者発表会に出席した。前シリーズでは主人公・花咲舞のバディ・相馬健を演じた上川だが、今作では「酒肴処・花咲」店主で舞の叔父・花咲健役として再登板。会見では出演に至るまでの経緯を明かした。

再登板の裏話を明かした上川隆也 (C)ORICON NewS inc.

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 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、新たなキャストで届ける。

日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した山本耕史 (C)ORICON NewS inc.

日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した山本耕史 (C)ORICON NewS inc.

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 新キャストの今田美桜山本耕史が意気込みを語る姿に、温かいまなざしを向けていた上川は「お二人の佇まいは新たな『花咲舞』にふさわしいものになっている。お二人に決まりましたとお話を伺ったときから何の不安も心配も抱かずにいます」と全幅の信頼を寄せている様子だ。

 一方で「僕自身もプレッシャーがないわけではないんです(笑)。実は当初はお父さん役のオファーをいただいた。しかし(父親役は)大杉漣さんがなさっていた役ですし、大事にしたいと思ったので『もう一度考えましょう』とお答えして叔父役に収まった経緯があります」と告白。前作のリスペクトをにじませた上川は「だからこそ『酒肴処・花咲』の店主という役柄を僕もイチから作り上げないといけませんし、楽しみながら新しい『花咲舞』の一端を担っていきたい」と決意新たに語っていた。

日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した要潤 (C)ORICON NewS inc.

日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した要潤 (C)ORICON NewS inc.

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 会見にはそのほか、飯尾和樹ずん)、要潤菊地凛子が出席し、原作者の池井戸氏がコメントを寄せていた。

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  1. 1. 今田美桜、杏から“花咲舞”を継承「正直、プレッシャーはあります」
  2. 2. 上川隆也『花咲舞』再登板の裏話 父親役オファーは断る「大杉漣さんがなさっていた役を大事にしたい」
  3. 3. 『花咲舞』原作・池井戸潤氏、新主人公・今田美桜に期待「本当に楽しみです」

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  • 日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した今田美桜 (C)ORICON NewS inc.
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  • 日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した山本耕史 (C)ORICON NewS inc.
  • 日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した要潤 (C)ORICON NewS inc.
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  • 日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した菊地凛子 (C)ORICON NewS inc.
  • 日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』の記者発表会に出席した(左から)要潤、菊地凛子、山本耕史、今田美桜、上川隆也、ずん・飯尾和樹 (C)ORICON NewS inc.

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