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俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第13回「進むべき道」が31日に放送され、兼家(段田安則)に“異変”が起きた。 第13回は、4年が過ぎ、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内する。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家(段田安則)の後継争いが始まろうとしていた。一方、為時(岸谷五朗)は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)。ある日、さわ(野村麻純)と出かけた市で揉め事に巻き込まれる。文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが…というストーリーだった。 寛和二年の政変劇で孫である一条天皇を即位させ、摂政となった兼家は瞬く間に息子たちを昇進させ、政権の中枢に置いた。一条天皇の元服式では加冠役を務め、政権トップの座を揺るぎないものとした。

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  • 大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
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