お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれる。同地裁によると、一般傍聴席19席に対し、傍聴整理券を求め691人が列を作った。倍率は約36倍だった。
『週刊文春』の一連の報道を受け、松本は今年1月8日、裁判に注力するため活動休止を発表。吉本興業は「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」とした。
同22日には、松本が文藝春秋社などに対して、名誉毀損による損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めて提訴したと公表。一方で、吉本興業は同24日に「週刊誌報道等に対する当社の対応方針」として、「現在、当社におきましては、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」などと伝えていた。
また、25日には松本が弁護士を通じてコメントを発表。「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と胸中を吐露。「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」と本音をつづった。
『週刊文春』の一連の報道を受け、松本は今年1月8日、裁判に注力するため活動休止を発表。吉本興業は「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」とした。
同22日には、松本が文藝春秋社などに対して、名誉毀損による損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めて提訴したと公表。一方で、吉本興業は同24日に「週刊誌報道等に対する当社の対応方針」として、「現在、当社におきましては、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」などと伝えていた。
また、25日には松本が弁護士を通じてコメントを発表。「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と胸中を吐露。「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」と本音をつづった。
このニュースの流れをチェック
- 1. 松本人志、「週刊文春」発行元の文藝春秋などを提訴「『性加害』に該当するような事実はない」【代理人コメント全文】
- 2. 松本人志の提訴を受けて『週刊文春』編集部がコメント「委縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば」
- 3. 吉本興業、松本人志めぐる報道受け謝罪 当事者を含む関係者に聞き取り調査し「事実確認を進めている」
- 4. 松本人志めぐる週刊誌報道、セクシー女優が「デタラメな記事」と猛反論 取材依頼は全て断る「私が発信している言葉が全て」
- 5. 松本人志、第1回口頭弁論の傍聴希望に691人が列
- 6. 松本人志、週刊文春との裁判 第1回口頭弁論は5分弱で閉廷 松本は出廷せず、文春側は請求棄却求める
- 7. 松本人志の出廷予定は展開次第 弁護士が説明「本人が拒否することはない」 芸人仲間らも「必要ならお願いする」
- 8. 松本人志側の弁護士、和解の兆候「今のところない」 A子さんB子さんの特定は「当然のこと」
- 9. 松本人志側の弁護士『週刊文春電子版』記事に反論「看過できない事実関係の誤り」 3つのポイントもとに主張を展開【論点列挙】
- 10. 「この訴訟終結に関する松本人志氏のコメント」約400字でつづる 「多くの後輩芸人の皆さん」の言葉も【全文】
- 11. 松本人志、来春にも活動再開の意向 浜田雅功と“ダウンタウンの笑い”を提供へ
- 12. 松本人志「来春再始動」独占インタビューの記者、カンテレ『とれたてっ!』生出演 橋下徹やチュート福田も
- 13. 松本人志、独占取材の様子明らかに “二度見”するほどのストレート発言…「最初は浜田と2人でやりたい」
2024/03/28