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ドラマ『アクマゲーム』主人公の設定を原作の高校生から27歳の青年に変更 理由を説明「映像化に向けてベストな方法」

 日本テレビは7日、2024年春の改編説明会を行い、日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(毎週日曜 後10:30)の原作からの変更点について説明した。

日本テレビ(C)ORICON NewS inc.

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 『ACMA:GAME アクマゲーム』は、間宮祥太朗が主演。2013年〜17年に『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を、超大型プロジェクトとして完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、全てを失った照朝は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄(ほんろう)されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。

 照朝は幼いころ、母親が事故死した。日本有数の総合商社・織田グループを経営する父親と2人で生きてきたが、その父親は「悪魔の鍵」と呼ばれる古びた鍵を照朝に託した直後、目の前で謎の男に殺害される。敬愛する父の言葉を生きる指針として、父の死の真相に関わる「悪魔の鍵」の秘密を探るため世界を放浪していたが、謎の財産譲渡事件が相次ぐ日本に帰国。その照朝の前に「悪魔の鍵」を狙う人物が現れ、「アクマゲーム」に挑むことになる。それは、時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”だった。

 実写化にあたって主人公の年齢を高校生から27歳の青年に変更しているが、間宮は「父親を殺されたという原作の設定や、照朝の人となりなどは変わっていないので原作ファンの方も安心して見ていただけたらと思います」とコメントしていた。

 原作では、高校3年にして、日本有数の財閥「織田グループ」の総会長ということで照朝の能力を示していた。照朝の年齢を27歳に再設定した理由についてグローバルビジネス局の藤村直人プロデューサーは「もともと当然実写化において、いくつか一般的に変えております。そこに関しては講談社さんといろいろご相談して、1番映像化に向けてベストな方法を選んでいただきたいという先生の言葉もいただいたので。映像化にする時にリアリティ含めて1番ベストと思われる方法を」と説明した。

 同局は改編の目標に「視聴率目標を原則『コア』に振り切ることにより、より魅力あるコンテンツ制作強化」「配信を新たに目標に加えて、『放送』『配信』の両方でトップを目指し、地上波回帰を促進」を掲げ、改編率は全日5.7%、ゴールデン帯10.8%、プライム帯16.7%となった。

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  1. 1. ドラマ『アクマゲーム』主人公の設定を原作の高校生から27歳の青年に変更 理由を説明「映像化に向けてベストな方法」
  2. 2. 間宮祥太朗主演『ACMA:GAME』キャスト起用理由に言及 海外ロケも敢行「チャレンジをしている」

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