『ガシャポン EXPO 2024 〜ガシャポンの未来を見に行こう！〜』が3月27日から31日の4日間、東京・池袋のサンシャインシティにて開催される。1977年にバンダイよりスタートしたカプセルトイ事業『ガシャポン』の47年、そして未来まで体験できる、世代を超えて楽しめるイベントの内容とは。

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　当時20円の自販機が主流だったカプセルトイ市場に、異例の100円機で参入した同社。ハンドルを「ガシャ」っと回すと玩具が入ったカプセルが「ポン」と出ることから、自社のカプセルトイを『ガシャポン』と命名。多彩なキャラクターと時代のトレンドに合わせた豊富なラインナップを商品化し、発売以来、幅広いニーズに応え続けている。

　同イベントは“宇宙”がコンセプト。ブランド47年の歴史のなかで登場した「キンケシ（キン肉マン）」や「HGドラゴンボール（ドラゴンボール）」、「ワンピの実（ONE PIECE）」などの歴代の自販機や人気アニメやキャラクター商品、「いきもの大図鑑」などの同社オリジナルのキャラクター、今年発売予定の新商品まで、『ガシャポン』の過去、現在、未来を堪能できる内容となっている。会場は「宇宙船エリア」「ワク星エリア」「未来エリア」「ワークショップエリア」「EXPO SHOP」と、テーマに合わせたエリアを設置。

　中でも、同イベントでしか見ることのできない“脳で回す”『フィーリンガシャポン』は、喜び、緊張、ワクワクなど人間が持っている12種類の感情を分析し、今の気持ちにぴったり合うガシャポンを届けてくれるという。ヘッドセット（測定器）を装着し、体験者の脳波をリアルタイムでスキャンし、約30秒の測定と診断を終え、ハンドルを回す。深層心理に迫る未来のガシャポン体験ができる。

　ほかにも、旅をしている気分が味わえる『トラベルガシャポン』や、ガシャポンクリエイター体験ができる小中学生向けワークショップなども用意。ファンにはたまらない、先行・限定ガシャポンや、公式「ガシャ活」グッズの販売、スタンプラリーなど、時間を忘れて楽しめるコンテンツが盛りだくさんだ。

　現在特設サイトでは、「未来のガシャポン」と「小中学生向けワークショップ」体験の事前予約を受付中。今後も詳細は随時公開予定だ。