ベネッセが27日、「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター・しまじろうを活用した幼児向け会話型生成AIサービスを開始することを発表した。ロボットのPepper(ペッパー)で知られるソフトバンクロボティクスが共同で開発し、5月より年少向け講座「こどもチャレンジ ほっぷ」4月号受講者から抽選で1万人に無料でモニター提供する。 同サービスは、「こどもちゃれんじ」で培った35年にわたる幼児教育の知見を活かし、「言葉の豊かさ」を育むことを目的に開発された。しまじろうと自由に会話できる「おしゃべり」機能を始め、ごっこ遊びや連想ゲーム、読み聞かせなど、全機能で英語にも対応し、しまじろうと会話しながら言葉を身につけられる。また、しまじろうとの会話や遊びの中で見えた興味や感情をAIが分析し、親は専用サイトでレポートを閲覧できる。
2024/02/27