元BiSHのモモコグミカンパニーが25日、都内で行われたドキュメンタリーエッセイ『解散ノート』の出版記念特別イベントに出席。駆けつけたアイナ・ジ・エンドと解散後初めて2ショットで対談を行った。

【写真】その他の写真を見る

　同書は、BiSHの解散が宣告された2019年11月から2023年6月に東京・東京ドームで解散ライブが行われるまでの約3年半を、モモコグミカンパニーがリアルタイムで書き留めていた日記のような文章をまとめたもの。

　ひと足早く同書を読み、感想を求められたアイナは「『解散します』って言われた日は、私も衝撃的で自分で自分の感情を咀嚼するのが精一杯でした。それをその日から（解散ノート）に書き始めたのがすごいなと。自分のことで精一杯だったことが情けなく、モモちゃんはその頃からそれ（解散）を書き物にすると腹をくくっていたんだなと、震えるほど感動した」と語り、モモコにリスペクトのまなざしを向けた。

　イベント後に報道陣の取材に応じたモモコは「アイナとは解散以来、一度も話していなく、LINEでやり取りをしていたので、きょうは緊張しつつ、楽しみな気持ちがありました。でも実際に会ったら普通に話せて、ブランクを感じなかった。あの頃に戻れたようでうれしかったですね」と心境を明かしながら「（アイナが）サラッとじゃなく、最後までしっかり本を読んでくれたのがとてもうれしかった」と笑顔を浮かべた。