アカデミー賞作品賞・監督賞を受賞した『ノーカントリー』のイーサン・コーエン最新作『Drive-Away Dolls（原題）』が『ドライブアウェイ・ドールズ』の邦題で6月7日より東京のTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国で公開される（配給：パルコ ユニバーサル映画）。

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　コーエン兄弟として、兄ジョエル・コーエンと映画製作に携わってきたイーサン・コーエンが、本作で初めて単独監督を務め、妻のトリシア・クックと共同で脚本・製作を手がけた。

　日々の生活に行き詰まりを感じていた女性2人が、車の配送（=ドライブアウェイ）をしながらドライブ旅行に出かけるが、謎のスーツケースを巡ってギャングに追われるという、コーエン監督の遊び心たっぷりのラフ＆スリリングな破天荒ガールズムービー。

　キャストには、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で注目を浴びたマーガレット・クアリーやジェラルディン・ヴィスワナサンのほか、ドラマシリーズ『マンダロリアン』『THE LAST OF US』に出演し、今ハリウッドで最もホットな俳優ペドロ・パスカル、『オッペンハイマー』にも出演しているマット・デイモン、さらに映画出演が久しいマイリー・サイラスが特別出演している。コーエンとクックが「お互いにアイデアを言い合いながら作り上げた」と話す物語が、個性豊かな俳優陣によってさらなるユーモアを生み出す。

　解禁された特報では、ジェイミー（クアリー）とマリアン（ヴィスワナサン）が、旅行で気分転換したい気持ちとは裏腹に、クセ強キャラたちから逃走する予測不能なアメリカ縦断ドライブになってしまった様子を垣間見ることができる。

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