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脚本家の野木亜紀子氏(50)が自身のX(旧ツイッター)を更新。亡くなった漫画原作者の芦原妃名子さんが訴えていた漫画のドラマ化にともなうスタッフとのやり取りについて、自身の体験と見解を語った。 野木氏は投稿で「原作がある作品の脚本を手がける脚本家が、事前に原作者に会う/会わないの話ですが」と書き出し、「脚本家が好むと好まざるとに関わらず『会えない』が現実で、慣例だと言われています。私も脚本家になってからそれを知って驚きました」と明かした。「良くいえば『脚本家(あるいは原作者)を守っている』のであり、悪くいえば『コントロール下に置かれている』ことになります」と見解。さらに「慣例といっても、原作サイドから『事前に脚本家と会いたい』という要望があれば、プロデューサーも断れるはずがなく、そんな希望すら聞いてくれないのであれば作品を任せないほうがいいし、それを断る脚本家もいない……というか、会いたくないなんて断った時点で脚本家チェンジでしょう。原作がある作品において、脚本家の立場なんてその程度です」とつづった。

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