2002年に刊行された東野圭吾のミステリー小説『ゲームの名は誘拐』(光文社文庫)が、WOWOWで連続ドラマ化されることが明らかになった。初夏、全4話で放送・配信される。 東野は、これまでに100冊以上の作品を発表し、その国内累計発行部数は1億部以上に及ぶ日本ミステリー小説界の巨匠。『ゲームの名は誘拐』は、主人公である広告代理店の敏腕プランナー・佐久間駿介が、手がけていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。