赤坂アカと横槍メンゴ（共同名義）による芸能界を題材にした人気漫画『【推しの子】』が実写映像化され、今冬にドラマシリーズをAmazonのPrime Videoにて世界独占配信、映画を東映配給にて劇場公開されることが決定した。同作で星野ルビー役を演じる元＝LOVEの齊藤なぎさ（20）が、自身のインスタグラムで出演への思いをつづった。

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　齊藤は「星野ルビー役を演じさせていただきます。原作もアニメも見させていただいていたので素敵な作品に関われることがとてもうれしいのと同時に緊張しています」と心境を明かす。

　続けて「【推しの子】を創り上げていらっしゃる赤坂アカ先生、横槍メンゴ先生　原作を大切にしているファンの皆様、そしてルビーちゃんの気持ちを大切に一生懸命頑張ります！」と決意をつづった。

　『【推しの子】』は、2020年4月より『週刊ヤングジャンプ』（集英社）にて連載中。産婦人科医として働く主人公・ゴローが、推しのアイドル・星野アイと出会うが、ある出来事で死んだゴローはアイの子どもに転生してしまう。それをきっかけに、彼女と同じ芸能界の道へ進んで行く物語。23年春にアニメ化もされ、YOASOBIが担当したアニメ主題歌「アイドル」が、米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも話題になった。

　齊藤演じる星野ルビーは、アイドルグループ「B小町」の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドルであり、母でもあるアイのようなアイドルになることを夢見る役どころ。

　ほか、アクア役に櫻井海音、アイ役に齋藤飛鳥、有馬かな役に原菜乃華、黒川あかね役に茅島みずき、MEMちょ役にあのが発表されている。