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『春になったら』見上愛、奈緒&深澤辰哉との仲を明かす「本当に大学時代から友達だったんじゃない?」

 俳優の見上愛が22日、大阪・カンテレ本社で行われた、同局・フジテレビ系月10ドラマ『春になったら』(毎週月曜 後10:00)取材会に出席し、作品の見どころや撮影裏話を語った。

『春になったら』取材会に出席した見上愛(C)カンテレ

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 奈緒木梨憲武がW主演する同作は、3ヶ月後に結婚する娘・椎名瞳(奈緒)と、3ヶ月後にこの世を去る父・椎名雅彦(木梨)が、“結婚までにやりたいことリスト”と“死ぬまでにやりたいことリスト”を実現していくハートフル・ホームドラマ。見上は、瞳の大学時代の友人・大里美奈子を演じている。

 瞳と美奈子、そして深澤辰哉が演じる岸圭吾の3人は、大学時代から続くかけがえのない仲間。岸は瞳に、美奈子は岸に片想いをしているが、それぞれの恋心を隠し、友人として関係を続けてきた。やがて美奈子や岸の存在が、父娘の物語に大きく関係していく。

 見上は「常に瞳の味方でいてあげようという友だち思いなところもありながら、友達である岸くんのことが好き。かなり複雑な片想いで、同じ経験がある人にもない人にも、“人を好きになるって幸せでもあるけど切ないよな〜”と思ってもらえるキャラクターかなと思います」と、美奈子のキャラクターを分析。「岸くんの気持ちにも気づいているから気遣いが空回りしちゃったり、器用に振る舞おうとするんだけど不器用になってしまうところが愛おしい」と思いを寄せ、「でも、悲劇のヒロインにはしたくない。辛い役回りではあるけれど、それを周りには感じさせないように、必死にがんばっている姿を表現できたらいいなと思っています」と語った。

『春になったら』取材会に出席した見上愛(C)カンテレ

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 奈緒、深澤らとの撮影は「本当に大学時代から友達だったんじゃない?と思うくらい一緒にいて居心地がいい」という。3人のムードを現場で作り上げるため、あえて美奈子のキャラクターを作り込まず、「お2人ともとにかくやさしくて、すごくあたたかかったのですっと溶け込めました。まったくお芝居をしていないようなナチュラルな雰囲気に乗っかっちゃえ!と(笑)。お2人の肩を貸してもらうことで、自然に3人の関係性を演じられているかなと思います」と裏話を明かした。

 ストーリーにちなんで「自分の“今、やりたいことリスト”を作るとしたら、何を加えたい?」と質問されると、三上は「油絵を始めたんですけど、秋から冬にかけて描き始めたので、描いているものが“枯れ木”ばかり(笑)。春になったら、ぜひ桜を描きに行きたいです」と笑顔。春に向けて「毎回とても笑って泣かされるお話が続きます。セリフの細かいやり取りや、ドラマ全体に流れてる雰囲気そのものがすごく魅力的なので、楽しみながら一緒に3ヶ月間を歩んでもらえたらうれしいなと思います」と呼びかけた。

 この日、大阪に来るのが楽しみだったという。カンテレの朝の番組『よ〜いドン!』にもゲスト出演。生放送は初めての経験で「すごく緊張してスタジオに入った」というが、「出演者のみなさんがすぐに会話の輪に入れてくださったので、本番はまったく緊張しなかったですね。こんなに温かい番組を見て関西の人は育っているんだなと思ったら、うらやましくなりました」とニッコリ。

『春になったら』取材会に出席した見上愛(C)カンテレ

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 高校3年生のとき、日帰りで大阪ひとり旅を楽しんだ思い出も披露し「お正月に急に思い立って大阪へ。古着屋さん巡りをしたり福袋を買ったり。おみやげに肉まんを買って帰って親戚一同で食べました」と振り返り、「きょうも肉まんとたこ焼きは絶対にゲットして帰ろうと思っています(笑)」と話していた。

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