俳優の大泉洋が、ボウリングの振興・イメージアップに貢献した著名人に贈られる『令和6年 ボウリング・マスメディア大賞』のグランプリを受賞し、22日、都内で行われた授賞式に出席した。

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　大泉は、札幌テレビ放送（STV）のバラエティー番組『1×8いこうよ！』内で2022年から企画コーナー「1×8エンジョイボウリング」をスタートさせ、昨年5月にはエスコンフィールド北海道の球場内に特設レーンを展開。公開試合を開催するなど、ボウリングのイメージアップに貢献したことが受賞の決め手となった。

　賞金や記念の盾などを受け取った大泉は、「栄誉ある賞をいただき、大変喜ばしく思っております」となぜか神妙な表情であいさつ。「正直申し上げますと、そこまでボウリングを愛していたわけではございません」と告白して会場をザワつかせるが、「番組の企画でボウリングを始めただけ。でも、それに乗せられてすっかり愛してしまった」と伝え、万雷の拍手を受けた。

　受賞理由として挙がったエスコンフィールド北海道での公開試合にも触れ、「新しいレーンを作っていただいて、大会を開いた際には大いに盛り上がった。北海道のボウリング人口も増えたと聞いております」と誇り、「今後の人生すべてをボウリングにかけていきたい」と高らかに宣言した。

　その後「この賞は私一人でいただいたわけではございません。番組で一緒にボウリングをやってくれた仲間がいたからこそ」と、番組で共演しているタレントのマギー審司、STVの木村洋二アナ、油野純帆アナを呼び込み、喜びを分かち合った。

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