『寄生獣』や『ヒストリエ』などの作品で知られる岩明均が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載したSF漫画『七夕の国』が、俳優の細田佳央太主演でドラマシリーズ化され、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」で7月より独占配信されることが発表された。
本作は、何の役にも立たない小さな超能力を持った主人公が、未曾有の危機をもたらす“球体”の謎に挑むスリラー超大作。岩明の作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”だ。主演を務める細田はドラマ『ドラゴン桜』(2021年)、大河ドラマ『どうする家康』(23年)などに話題作に出演する新進俳優だ。
本作で細田が演じる南丸洋二(みなみまる・ようじ)は、周囲からはナン丸と呼ばれ愛されているが、どこか抜けている平凡な大学生。ただ一つ、 “あらゆる物に小さな穴を空ける”という不思議だが何の役にも立たない超能力を持つ。だが、その能力を持つことで、世界を陥れる危機に立ち向かうことになる。
監督は、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』やNetflix映画『クレイジークルーズ』でメガホンを取った瀧悠輔が務める。
配信決定とあわせて解禁となったのは、都心の高層ビルが球体の形に大きくえぐられた超ティザービジュアル。細田演じるナン丸ら群衆が突如として起こった事象を受け止めきれず呆然と立ち尽くしビルを見上げる様子は、事態の異様さと人々の絶望を映し出すと同時に、これから展開されるであろう壮大なスケールのドラマを期待させる。
■原作:岩明均のコメント
とても楽しみです。自分の執筆漫画の映像化作品は、いわば孫みたいなもんなので、目の中に入れても痛くないです。ジイジたる私の頭ではとても追いつけない、いろんなワザや映像を見せてくれると思います。
■主演:細田佳央太のコメント
今までで1番、主演として現場やスタッフの皆様とコンタクトできたと感じています。それにはキャストの皆様、何よりも自分のことを受け入れてくれたスタッフチームの皆様のお心があってこそだったので、撮影が進むにつれ、主演としての自覚や意志が固くなっていきました。
ストーリーとしては、全部のロジックを一瞬で理解することは、少し難しいと感じるかもしれません。ただ、だからこそ原作で描かれているところはより丁寧に作られていると思いますし、物語のスピード感は、とても観やすいものになっているので、今作を初めて知る方々もあまり身構え過ぎず、楽しんでいただけると思います。
■監督:瀧悠輔のコメント
『七夕の国』実写化という挑戦が出来ることにワクワクしています。ここまで来るのに多くの困難がありましたが、岩明均先生の込められたスピリッツに負けないよう最後まで丸神の里の人達と向き合っていくつもりです。今の日本を生き抜く皆様にぜひとも見ていただきたい物語となっていますので、どうぞよろしくお願いします。
本作は、何の役にも立たない小さな超能力を持った主人公が、未曾有の危機をもたらす“球体”の謎に挑むスリラー超大作。岩明の作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”だ。主演を務める細田はドラマ『ドラゴン桜』(2021年)、大河ドラマ『どうする家康』(23年)などに話題作に出演する新進俳優だ。
本作で細田が演じる南丸洋二(みなみまる・ようじ)は、周囲からはナン丸と呼ばれ愛されているが、どこか抜けている平凡な大学生。ただ一つ、 “あらゆる物に小さな穴を空ける”という不思議だが何の役にも立たない超能力を持つ。だが、その能力を持つことで、世界を陥れる危機に立ち向かうことになる。
監督は、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』やNetflix映画『クレイジークルーズ』でメガホンを取った瀧悠輔が務める。
配信決定とあわせて解禁となったのは、都心の高層ビルが球体の形に大きくえぐられた超ティザービジュアル。細田演じるナン丸ら群衆が突如として起こった事象を受け止めきれず呆然と立ち尽くしビルを見上げる様子は、事態の異様さと人々の絶望を映し出すと同時に、これから展開されるであろう壮大なスケールのドラマを期待させる。
■原作:岩明均のコメント
とても楽しみです。自分の執筆漫画の映像化作品は、いわば孫みたいなもんなので、目の中に入れても痛くないです。ジイジたる私の頭ではとても追いつけない、いろんなワザや映像を見せてくれると思います。
■主演:細田佳央太のコメント
今までで1番、主演として現場やスタッフの皆様とコンタクトできたと感じています。それにはキャストの皆様、何よりも自分のことを受け入れてくれたスタッフチームの皆様のお心があってこそだったので、撮影が進むにつれ、主演としての自覚や意志が固くなっていきました。
ストーリーとしては、全部のロジックを一瞬で理解することは、少し難しいと感じるかもしれません。ただ、だからこそ原作で描かれているところはより丁寧に作られていると思いますし、物語のスピード感は、とても観やすいものになっているので、今作を初めて知る方々もあまり身構え過ぎず、楽しんでいただけると思います。
■監督:瀧悠輔のコメント
『七夕の国』実写化という挑戦が出来ることにワクワクしています。ここまで来るのに多くの困難がありましたが、岩明均先生の込められたスピリッツに負けないよう最後まで丸神の里の人達と向き合っていくつもりです。今の日本を生き抜く皆様にぜひとも見ていただきたい物語となっていますので、どうぞよろしくお願いします。
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2024/01/19